写真がくれたのはいいねではなくつながりだった
【イベント】CURBONメンバー体験談 / mizukiさん
写真の本質ってなんだろう?
いい写真を撮ること、たくさんのいいねが付くこと、リツイートされること、人によって写真に込める意味は様々だ。
はじめてカメラを手にした時、はじめてレンズ越しに見た景色、一眼ならではのボケた写真に感動したあの瞬間、ワクワクしたあの感情を思い出してみてほしい。
シンプルに純粋に写真を楽しむってどういうことだろう?
もしも写真がなかったらどんな生活をしていたんだろう?
写真の本質を教えてくれた彼女の言葉は、少しSNSのいいね数に疲れたあなたにそっと寄り添ってくれる。
「CURBONのイベントに参加してみたいけれど、一人で行くのは不安だな。」「私なんかが参加してもいいのかな。」といったように、参加を迷っている方に向けて、実際の参加者の声をお届けします。この記事を通して、動画だけでなく、少しでもイベントに参加してみようかなと思っていただけると幸いです。
「コミュニティが広がって、写真の楽しみ方も増えました。」と話してくださったのは、大学生のmizukiさん。
イベントに参加するだけでなく、イベントで出会った写真仲間と個人的に撮影会に行ったり、写真教室での学びを生かしたりと、一人ではできなかった写真の楽しみ方を感じてくださっているようです。
今回は、そんなmizukiさんにイベント参加前と参加後での変化をお伺いしました。
-CURBONに参加する前は、どんな活動をしていましたか?
mizuki:Lovegraph[ラブグラフ]というカメラマンのコミュニティでイベントに参加していました。
-どちらかというと一般向けに公開されているイベントや講座は初級者向けでカメラに慣れる段階の参加者が多いイメージですよね。
mizuki:はい、そうなんです。もっと自分のカメラの腕をあげたい、レベルアップしたいと思っていた時にちょうどCURBONを見つけました。友達を作りたいと思って参加してみたのがきっかけです。
-実際にCURBONのイベントに参加してみてどうでしたか?
mizuki:3つのイベント(トークショー・写真教室)に参加したのですが、最初は一人で参加することに不安がありました。しかし、実際に参加してみると一人で参加されている方が多く、そこで新しく友達ができたり、今まで知らなかったアーティストの方に出会えたりと、一人で参加したことで得られたチャンスがありました。懇親会もあり写真好きのスタッフや参加者の人とも仲良くなり写真について深く話をすることもできました。
-確かに、CURBONのイベントは一人での参加者の方が多いですよね。参加後、どんな変化がありましたか?
mizuki:イベントで出会った方を個人的に撮影に誘えるようになり、コミュニティの輪が広がったなと感じています。CURBONを通して、いろんな方と出会えたのが本当によかったです。カメラや写真が好きな人と好きな写真を撮る時間はとても充実しています。
今、ここに生きている人とてのひらから繋がる。
mizukiさんの作品
美しいってなんなのかしら、
わざとらしさを感じさせない優美だとか、本質的に美しさを内在するものだとか、色々な話があるらしいのです。
難しいことはよくわからないけど、わたしはわたしが思う美しさを撮れたならそれでいいことにします。
それは自分を信じられる人はきっと美しいと信じたいからです。
美しさを探しつつ、わたしも成長したいのです。
なんのために写真撮ってるの、とたまに聞かれます。
きっと答えの一部はここにあるんじゃないでしょうか。
まあ、いつも聞かれた時には何も答えられないのですけどね。
わざとらしさを感じさせない優美だとか、本質的に美しさを内在するものだとか、色々な話があるらしいのです。
難しいことはよくわからないけど、わたしはわたしが思う美しさを撮れたならそれでいいことにします。
それは自分を信じられる人はきっと美しいと信じたいからです。
美しさを探しつつ、わたしも成長したいのです。
なんのために写真撮ってるの、とたまに聞かれます。
きっと答えの一部はここにあるんじゃないでしょうか。
まあ、いつも聞かれた時には何も答えられないのですけどね。
インタビューを通して、「写真」は撮るという行為だけでなく、人と人がつながるということに本質的な価値を感じた。
たくさんのSNSの登場で、てのひらの上で簡単に誰かと繋がれる時代になった。一人で眠る夜も、都会の真ん中で人生に迷う鬱々とした時間も、スマホを開けば誰かがそこにいるような感覚を感じることができる。でも、キラキラした投稿をみると、少し寂しさを感じるなんていう日も少なくはない。そんな感情も優しく包み込みながら生きているフォトグラファーが増える、そんな期待を込めてコミュニティを作っていきたい。
CURBON写真教室・イベントは こちら
Writer: 東
Interviewer:佐藤
Photos:コハラタケル
Photos:コハラタケル