カーボン公式ブログ

AKIPIN「生活にある美しさと家族の気配を記録する」

AKIPIN「生活にある美しさと家族の気配を記録する」

1 2 3 4 5 6 1. トントントントントントントントン。 夢の中に規律正しい音が鳴り始め、まぶたの向こうの明るさに導かれて静かに目を開けると、朝日をまとった包丁の手が止まって、いつものように妻が覗き込んできた。 「おはよ。もう7時だぞっ」 慌てて飛び起きて顔を洗って戻ってくると、キッチンから馴染みのない香りと、妻の嬉しげな声が迎えてくれる。「今朝は山梨のプレミアム米でガパオライスだぞっ」Instagramで食卓の写真を日々載せていると、全国からさまざまな食材が送られてくるようになった。米はかれこれ半年ほど自分で買っていない。すべては妻のおかげだ。フードインスパイヤー五段の妻はガパオライスとは別に今日も、ご飯を炊いた鍋と味噌汁と生卵と納豆と、そして私の自宅用カメラをしっかり用意してくれている。 「じゃフタ開けて鍋に入れるからね、せーのっ、ハイ!」 妻の手に合わせすみやかに湯気撮りを済ませた私は、ガパオライスを平らげ、味噌汁を少しすすって席を立った。妻は卵かけご飯を食べながらフードインスパイヤー六段の過去問を解いている。 「行ってくるわ」「がんばるんだぞっ」何年聞いてもかわいらしい言い方だなと思う。私は駐輪場のセグウェイに乗って出発し、貯めてるデータにパパっとキャプションをつけて投稿してから今日の撮影現場へ・・・ トップに戻る 2. ・・・という生活とは全く違う、普通の生活をしている、AKIPINと申します。こんにちは。そしてごめんなさい。 本当はInstagramで物をいただいたことはなく、妻はフードインスパイヤー五段ではなく、写真のための演出は何もしていません。ガパオライスは食べたことがなく、セグウェイ上から投稿しておらず、妻がこんな喋り方だったら絶対いやです。あと、『フードインスパイヤー資格』などありません本当にごめんなさい。 首相よりも社長よりもクリエイターよりもハイパーメディアクリエイターよりも、存在に替えがきかない"みそ汁"はえらい。   ウェブを開けばいろんな写真や情報が入ってくる時代、次のように思っている方も多いのではないでしょうか。 「普通の生活をしてたら写真スポットにもなかなか行けないし、モデルさんとのツテもないから、美しい写真を撮る機会がない。家族もいたらもっと難しい」 当てはまる方にぼくは、大きく息を吸い込んでささやきたい。 「明日の朝ごはんを撮りませんか」と。 「写真スポット」や「モデルさん」ではなくても、「普通の生活をして」「家族もい」るなら、そこに「美しい写真を撮る機会」はふんだんにあると思っています。 説明などなく見ていたい光がある。  妻が置いてくれた、15分後にはいなくなってしまうおでんを大事に撮る。 トップに戻る 3. 以前ぼくは、一人で繁華街へ出かけて景色や通行人を撮って、休日にずーっとパソコンで写真データをいじっていた時期がありました。...
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小原威とフォトウォークに行こう レポート

小原威とフォトウォークに行こう レポート

先日7/14に代々木公園にて、小原さんのフォトウォークが開催されました。  まずは当日の様子を60秒動画にてご覧ください。   「さぁイベントの始まりです!」 自己紹介から始まり、木漏れ日や面白いスポットを探し求め小原さんと一緒に代々木公園を散策しました。 今回は講座動画購入者限定のイベントということあり、動画で学んだことを実践し、わからないことがあれば直接小原さんに質問したり、仲間同士で試行錯誤したりしている様子が垣間見え、Curbonだからこそ実現できたイベントではないかと実感でき、大変喜ばしく感じました。  「ゴールデンタイム突入!」 始めは緊張していた皆さんですが、時間が経つにつれ打ち解け合い 夕方には、綺麗な夕日も出てモデルさんの髪に透き通る光を一斉に撮影しました。 最後にはお互いベストな写真を見せあったり、仲良くお話をしたりしCurbon初のイベント大成功で終えました。 今回遠い方では、関西から参加されている方もおり、オンライン上だけでなく、実際に沢山の方と交流ができ有意義な時間を過ごすことができました。   【参加された方の感想】 みんなで撮り合って、コハラさんのお話も個人的にじっくり聞けて、とっても刺激的な1日でした!グループラインでみんなが撮った写真をみて、同じ被写体、場所でもいろんなアングルや編集の仕方があるんだな〜と見るのが面白かったです。コハラさんどんな質問にも熱く答えてくれて感動しました!あとひとみさんがめちゃくちゃ可愛かったです…!みなさん大興奮でしたねー。誰かが撮り始めるとみんなわーって周りに集まって、皆さんの熱気を感じました。 【小原さんの感想】 「みんな写真が大好きなんだなぁ!」ということを実感した1日でした!SNSではありがたいことにいろんな人にフォローしていただいていますが、やっぱり実際に会うとこうも違うんだな、と。そして、みんな写真が大好き!もう正直いって、最後の綺麗な夕陽が差している時間帯とか僕いらなかったですからね笑 みんなモデルとして参加していた、ひとみちゃんを撮るので無我夢中。でも、それが本当によかったし、みんながファインダーを覗いている姿は見ていて気持ちが良い光景でした。SNSが主流な現代だからこそ、実際に会うことを大切にしなければいけないことを、改めて思い知りました。また、このような機会を作ることができればいいなと思っています。参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。また会いましょう!     今回のご参加くださった皆さん Curbon初のイベントにも関わらず沢山の方々にお集まり頂き、ありがとうございました。 また、今回は残念ながら抽選で外れてしまった方も、今後も交流会や撮影会等実施予定ですのでまたお会いできること楽しみにしています。   小原威の講座コンテンツ ふつうの道を最高のロケーションにする方法 動画講座 Lightroomを使った5枚の写真編集 動画講座 ストリートフォトを撮るときに気をつけている20のポイント デジタルブック  
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相武えつ子 今まで撮った一番の写真

相武えつ子 今まで撮った一番の写真

私が最近始めたフィルム写真は、どことなく父が撮ってくれた写真と同じ雰囲気があった。色味、とかだけではなくて。 父が撮ってくれた家族の写真は、中には裸で頭にバケツをかぶってるものもあったり、泣いてる顔もあったり。どんな気持ちでシャッターを切ってたんだろうな。どんな理由でシャッターを切ってたんだろう。 『わたしが写真を撮る理由』 一番の理由は、その時を残したいから。 その時、の中には、その時の空気、その時の温度、その時の匂い、その時の声、など、写真はその時をたくさん閉じ込めることができる。 そして、カメラ越しにわたしを見てるまなざしも。被写体が、撮影者を見てるまなざし。まなざしは嘘をつけないと思っていて、だからこそ、写真には被写体と撮影者の関係がでると言われてるんじゃないかなと。 今回は、今まで撮って一番良かった写真についてお話ししてます。 どの写真も一番だと基本思ってますが、その中でもダントツというか、抜群というか、わたしのコアな部分です。 その写真は撮らなかったら後悔してた。撮ってよかったです。 相武えつ子 動画講座 「親と子供の写真」完全版 「親と子供の写真」編集版
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