「この写真きれい」って言われたい!いつもの写真が格段にレベルアップする「レタッチ」とは?【CURBON写真用語辞典 #02 】

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レタッチとは?

レタッチとは、明るさや色調補正のほか、肌荒れを直したり、写真に写り込んだゴミを消したり、合成したり…と写真にさまざまな修正を施すことを指します。

「Lightroom」や「Photoshop」などが代表的なレタッチソフトとして知られています。

 

 
>>Yōhei Sawamura|Lightroom プリセット「Second Preset」

 

 
>>小春ハルカ|Lightroom プリセット「Ciel fleur Collection」

 

レタッチでできること

「レタッチでできること」はたくさんありますが、ここでは一例をご紹介します。

■明るさや色味を調整

 
>>Shota|Lightroom プリセット「Animated Collection」

写真編集ソフトを使って明るさや色味の調整をすると、写真の補正だけでなく自分独自の世界観の創作をすることができますよ。ソフトによっては細かい調整も可能。より自由に自分らしい写真の表現ができます。

上の写真は「Lightroom」で色味を調整したもの。ソフトさえインストールすればすぐに本格的なレタッチができるようになります。Lightroomには、自分好みの設定を保存しておく「プリセット」機能もあり、さまざまなアーティストが独自のプリセットを発表しています。アーティストのプリセットを読み込めば、ワンクリックで雰囲気ある写真に!

>>プリセットの一覧はこちら 

 

■写真の一部だけ調整する

 

 

写真編集ソフトは自動選択の機能が日々高性能なものへと進化を続けています。こちらの写真のように「空の青みだけ少し濃くしたいな」というときも、誰でも簡単に補正できます。

 

■肌をキレイに調整する

 
>>石橋 英祐|Photoshop 肌補正アクション「Clear Skin」

右側が肌の調整を施した写真。左側の物と比べるとくすみが取れ、透明感のある肌に早変わりしています。

プロの間でも人気の写真編集ソフト「Photoshop」にはワンクリックで修正を施してくれる「アクション」機能もありますよ。

CURBONでは石橋英祐さんのPhotoshopアクションの販売も行っております。
>>Photoshopアクションの詳細を見る

 

■不要なものを消す

 

レタッチは、背景に映り込んでしまった人やゴミを消したい時や、必要のない電線を消したい時など、「そこにあってほしくないもの」「不要なもの」を消すことが可能です。
ポートレートでは服のシワを消したり、顔に落ちた影を消したりすることにも使われます。

 

■合成機能

 

「集合写真を撮影する日に欠席の人がいた」「大事な記念日の撮影の日が曇天だった」。写真を撮るときに限って…!という場面でもレタッチは大活躍。欠席した人の写真を切り抜いて元々そこにいたかのように合成したり、他の写真の青空と差し替えたり…。「ここにあってほしいもの」を足し算することもできます。

 

「レタッチ」をして自分らしい写真を作ろう

レタッチは写真のあらゆる「理想」を叶えてくれる便利なツール。レタッチを加えれば、手持ちの写真がもっと素敵なものに生まれ変わるかも。さまざまな自動機能もたくさん備わっているので「難しそう」と諦めていた人も、ぜひ一度チャレンジしてみては?

 

CURBON発のLightroom「プリセット」はこちらでも紹介しています。

 

 

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