スマホでも簡単に!幻想的な写真を創る多重露光の撮り方・加工のやり方【CURBON写真用語辞典 #05 】

<<【CURBON写真用語辞典】用語一覧へ戻る

 

 

 

なんだか幻想的で「何がどうなっているんだ?」と思うような、不思議な写真を目にしたことはありませんか?

その写真、「多重露光」で撮影された写真かもしれませんよ。

 

 

多重露光とは

1コマの中に2枚以上の複数枚の画像を重ね合わせて写し込むこと。異なる写真同士を重ね合わせることで、幻想的な世界観になったり、思わぬストーリー性が生まれる写真になったりとさまざまな仕上がりを楽しむことができます。デジタル一眼レフでは多重露光機能が搭載された機種もあり、より手軽に多重露光を楽しめるようになりました。

 

多重露光の撮り方

フィルムカメラの場合

フィルムカメラで多重露光の写真を撮る方法は2つ。

①重ねたいベースとなる写真を撮影した後、巻き戻しロック解除ボタンを押しながらフィルムを巻き上げ(空巻き)、その後重ねたい2枚目の撮影をする、という方法。

 

②もう一つは、1本撮影しきってしまって、再度重なる写真を2本分撮影する方法です。こちらの場合1回目の撮影前に装填した際にセットした位置に印をつけておくことで、コマずれを起こさず綺麗な多重露光の写真を撮ることができます。

 

重ねるごとに写真が明るくなるので、少し暗めに撮るのがコツです。重ねて撮影したときに適正露出にできるよう、絞りやシャッタースピードを調整しましょう。

 

 

デジタルカメラの場合

近年販売されているデジタルカメラには基本の機能に「多重露光」機能がついていることがほとんどです。その機能を使用して2枚の写真を撮影します。

フィルムでは失敗が気がかりで少し難しそうな多重露光も、やり直しの効くデジタルカメラであれば挑戦しやすいのではないでしょうか?

 

 

2パターンでの多重露光写真の撮り方を説明しましたが、もっと簡単に多重露光を楽しみたい!という方におすすめなのがこちら!

 

スマホで簡単!あとから多重露光

なんと、スマートフォンでも多重露光写真を作れちゃいます!

有料のカメラアプリには多重露光の機能がついているものや、photoshopなどのソフトでの作成方法もありますが、今回は無料アプリで自分の作りたいように作れる写真加工について紹介。

素材を準備する

こちらがベースの写真と、重ねたい写真。ソフトやアプリ上であとから多重で加工をすると、写真を何枚でも重ねられるのでより幻想的な写真が作れます!

ベースの写真は1枚でも見応えのある写真や、はっきりした被写体が写っている写真がおすすめ。重ねる写真はボケていたり、光などの抽象的なものや、背景があまり目立たない印象の写真だと調整がしやすいですよ。

 

Picsart(アプリ)を使用して多重露光写真をつくる

①アプリを開いてベースとなる写真を読み込む
②「写真を追加」から重ねたい写真を読み込む
③「ブレンド」を選択し、重ねたい写真が馴染むパターンを選択
④画像を重ねながら配置やサイズを調整する
⑤画像の基本補正などの調整後「適用」から完成

 

完成

このように、元の写真よりもっとキラキラ幻想的な写真に仕上げることができますよ!

 

別のパターンでもう1枚。

 

暗部が強めの木々の写真と、水面に映った紅葉のボケ写真です。

 

 

 

完成はこちら

 

多重露光で重ねる場合、暗い部分に2枚目の写真が写し出されるイメージなので、1枚目に暗部の多い写真を使用するとイメージ通りに写真が作りやすいかもしれません。

 

 

手軽に多重露光はじめてみませんか?

手軽に多重露光はじめてみませんか?多重露光って案外手軽に試せるんです。

スマホで簡単に幻想的な写真を作れるなんて、魅力的ですよね。これからコスモスや紅葉、イルミネーションと、多重露光にはぴったりの季節が到来。ぜひみなさん多重露光写真を撮影して、新しい表現にチャレンジしてみてくださいね!

 

 

 

>>【CURBON写真用語辞典】用語一覧はこちら

>>【CURBON写真用語辞典】コラム記事一覧はこちら

 

 


 

写真がもっと上手くなりたい!というあなたへ「CURBON+」をご存知ですか? 

CURBON+(カーボンプラス)とは、サブスク型のあたらしい写真の学び場です。
会員登録をしていただくと、写真教室やe-learning動画、トークショーなどが参加・視聴し放題!写真についての知識・技術を多方面から身につけることができます。

CURBON+の詳細はこちらからご覧ください!