今日の1枚をおしゃれに残す スマホ写真入門(撮影と編集)レポート

先月、神戸市にあるデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)にて「今日の1枚をおしゃれに残す スマホ写真入門(撮影と編集)」と題して
FELISSIMO(ミニツク)さんとタイアップ企画であるスマホ写真教室を開催しました。
 
3月13日と3月16日の2日間、それぞれ30名の参加者さんをお出迎えし開催することができました。
 
初日は、平日ということもあってか・・・
2回目と比べて少し年齢層が低かったように感じます。よくよく考えると大学生は春休みの期間ですね。
貴重なお休みを割いて、教室に来てくださっていると思うと今回講師をさせてもらってよかったと感じます。
 
 
では、当日の流れを少し振り返ってみたいと思います。
「皆さんはカフェに行き、お好きな席にお座りください!と言われるとどこに座りますか?」
 
自己紹介をした後は、こんな言葉から始まり「スマホでカフェ写真を素敵に撮る方法」についてお話をしました。
 
例えば・・・
光の話や構図の話、普段私がカフェで撮影する際に気をつけていることなど、実際の写真を用いながら解説しました。

 
こんなに大勢の方の前でお話することに慣れていない私は、終始言葉を噛むこともありましたが、参加者の皆さん本当にお優しい!!!笑顔で頷いてくださっていました。
 
あぁぁ〜救われたー!!
睨まれていたら、私泣いていたかもしれない・・・心の広い参加者の皆さんで感謝感激です。
 
 
写真を見ると、やはり女性が多いですね。ただ、カップルで参加されている方もいました。
 
 
「スマホでカフェ写真を素敵に撮る方法」についてお話した後は、「普段の生活をスマホ写真で素敵に撮る方法」お洋服や、アクセサリーを素敵に撮る方法についてお話しました。
 
 
私は思い出を残す写真に正解も不正解もないと思っています!
色んな撮影方法があって、色んな組み合わせができて無限大にアレンジできるのです。
カフェと違って自分で小物を足すこともできます。
その自由度を最大限に活かし、普段の生活を素敵に残してほしいそんな思いで今回教室を開催しました。

実際にKIITOで撮影した写真


座学のあとは、いよいよ実践撮影です!!
 
私も自分のスマートフォンを持ち、皆さんに持参してもらった思い思いの小物を眺めなんだかほっこり。
皆さんの宝物だと思うと、何がなんでも素敵に撮れるようになってもらいたいという思いが沸々と・・・
 
 

手作りのアクセサリーやお菓子、石鹸など持ってきている人もいれば、旅行のお土産や、ぬいぐるみを持参されている方も・・・
中には、好きな俳優さんのグッズを持ってきている方もいて、私も撮影したことないものが沢山!!それが逆に楽しい。

 
 

参加者さんA
「先生、先生!この個性的な形を写真で表現するにはどうしたらいいんですか?」
「なかなか個性的な形ですね・・・これは、面が沢山あるので光を当てる面と当てない面を作り、光と影(コントラスト)を使って撮影してみてはどうですか?この場所オススメです!」


参加者さんB
「何だかごちゃごちゃしてしまい、オシャレに見えないです」
「色の要素が多いので、3色に絞って撮影してみましょう!」

 
 

被写体の特徴をみて、場所の選び方、小物の配置の仕方、構図について、この場で実践をしながらアドバイスさせてもらいました。

1人で撮影をしていると、こんなに様々な被写体を撮ることもないです。
頭をフル回転させることもないですし、私自身参加者の皆さんが撮影されている様子を見てとっても勉強になりました。

 
  
 

実践撮影をした後は、さっそく撮影した写真を編集します!
 
3つのアプリを使用して、色味の調整から不要なものを消すところまで30分程度時間を設け実践しました。
不要なものが消えていく様子を見て喜んで下さった参加者の皆さん、スマホ1つでここまでできるのかと驚いて下さった皆さんとっても嬉しかったです。
 
知らない人が写真に写り込んだり、ゴミが写っていたり、これからは観光地に行きそんな心配をすることもなくなりそうですね。
編集アプリを使用すると魔法のように消えてくれるのです。
どんどん使ってみて下さい。

 
 
 
編集講座の後は、SNSに写真を投稿するにあたり大切なことや、気をつけること、一眼レフとスマホカメラの違いについてお話して今回の教室は無事幕を閉じました。
 
最後に・・・
 
スマホ写真でも少しカメラ技術や知識を身につけるだけで印象的な写真に変わります。
 オシャレしてお出かけした日、旅先の思い出、日常の何気ない瞬間など せっかくの思い出を写真という形で残すのであれば ”素敵な写真” で残しませんか?というのが今回の写真教室の内容でした。 〇〇で食べた〇〇、〇〇の日の〇〇というようにしっかりと写真に思い出を残し、伝わる写真を意識して今後写真を撮ってみて下さい。
そして今はスマホアプリで色味の調整ができ、不要なものも消すことができる時代です。
撮影したお写真を編集して、アルバムにしたり、お友達にプレゼントしたりするのも楽しみのうちの1つだと思っています。
”写真”に正解も不正解もありません。 いろんなところでたくさん撮影し、是非素敵なアルバムを作ってみて下さい。
今回ご参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 
 
 
Writer  :misuzu
Photos:jyota tomonori