写真を彩るLightroomプリセットをフォトグラファーがシャッフル!


誰でも簡単に写真がエモくなる!「Lightroomプリセット」をご存知でしょうか?

今回紹介するLightroomプリセットを使用すれば、憧れのフォトグラファーの写真の色味を手に入れることができます!

また、実際プリセットを買ったはいいものの、使い方がわからなかったり、どんな写真に使っていいのかわからないですよね。

そこでCURBONからLightroomプリセットを発売しているフォトグラファーに2人1組でお互いのプリセットを使用してもらい、みなさまに具体的な使い方を見て使い方を知ろう!という企画です。

この企画を通して、ワンタッチで日常写真を一味違ったものに変えたり、プリセットを使ってフォトグラファーとしての表現の幅を広げることができます。プリセットはただ使うだけのものではありません。パラメータを研究したり、じぶん好みに応用してSNSで埋もれないオリジナリティを生み出すためのツールとしてもお使いいただけます。

 


CURBONプリセットとは?

CURBONが提供するLightroomプリセットはフォトグラファーを中心として販売を行なってきました。総販売数15,000個以上のプリセットが、様々なフォトグラファーの手に渡っています。

あなたの感性に合わせてプリセットをうまく使いこなして今の自分を超える作品を作っていくことができます。


フォトグラファーシャッフル

この企画で取り上げるフォトグラファーは「宵月 絃」さんと「茶々」さんです!

おふたりともTwitterでは多大な人気を誇っております。宵月さんはお花や月の儚い写真が魅力的で、茶々さんは自家製の料理を撮影したテーブルフォトが魅力的になっています!

おふたりがお互いのプリセットを用いて、自分の写真をアレンジされています。

宵月 絃

Twitter : @__yoii_to

四季の記憶を綴るように好きを集めては写している、何処にでもいる花好きのひとり。透明感のある写真が特徴的で、生花だけではなく、自身でドライフラワーも作りながら撮影しSNSに公開している。

Twitterのフォロワー数は5.7万人以上

茶々

Twitter : @Haya_chi25

秋田在住の休日フォトグラファー。普段は会社員。2018年から写真活動開始。心を動かす深みのある風景写真と料理写真を得意として撮っている。Instagramでは喫茶「茶々屋」として料理の写真をメインに投稿。

Twitterのフォロワー数は2.7万人以上


使用プリセット

Flower's Collection - 宵月絃 -

透明感のある光を操り花写真を得意とされるアーティスト宵月絃さんのオリジナルプリセットです。

室内や室外さまざまな季節の雰囲気に合わせた優しいテイストから落ち着きのあるしっとりと深い青色の雰囲気まで揃えた他に類を見ない花プリセットになってます。

おすすめのシチュエーション:花・空・水・ガラス・海・夏

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Collection Kissa - 茶々 -

美味しさをそそり深みのある料理写真を得意とされるアーティスト茶々さんのプリセットです。

何処か懐かしい趣と味わいのある色味と陰の深み、どんなお写真でもたちまち美味しそうな写真に仕上がります。ちょっとした記録の料理写真を綺麗に残しておきたい、料理以外の小物にも当てたいという人にも使える万能なプリセットとなっています。

おすすめのシチュエーション:料理・スイーツ・小物・雑貨・室内・冬

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フォトグラファー作例

実際に宵月さんと茶々さんにお互いのプリセットを使用してもらい、どうプリセットを活かしたのかをお聞きしました!

プリセットの使い方は人それぞれ。フォトグラファー本人以外が使用するとどうなるのかをご覧ください!

宵月 絃 × 「Collection Kissa」

プリセットをあてた後、明瞭度とかすみの除去を同じくらいの数値でプラスにし、少し暗めだったのでシャドウと露光量も気持ちプラスに。全体的な露光量をあげてしまうと使用した写真の状況が窓越しの光で白飛びしやすいため、足りない明るさはトーンカーブで右側の明るさだけを持ち上げました。

最後に瞳の色の色相を全体の色味に合うようマイナスにして調整してみました。はじめての雰囲気になったのですが、なんだか外国風な猫ちゃんになったみたいで個人的にお気に入りの写真になりました。

プリセットをあてた後に露光量と明瞭度をプラスにし、全体の雰囲気を決めました。時間帯は夕暮れの温かみを含んだ色だったので、少しだけ数値を触るだけでもイメージに近いレタッチが出来ました。

元々が温かみを感じるプリセットなのですが、今回は木陰の下に咲いていた紫陽花で影になっている部分も多かったので寒色寄りにしたく、色温度をマイナスにして調整してみました。逆光でのレタッチに毎回悩むので、仕上がった色味はとても勉強になりました。

プリセットをあてた後、木漏れ日による光ボケ部分を強調したかったので明瞭度とかすみの除去をプラスに。植物の緑色は、元々のプリセットの緑の色相と彩度がマイナスになっているので、自然な色を出すためにプラス寄りに。

全体的な明るさを出すため、少しだけ露光量をあげたあと、色温度を寒色側に少しだけ調整してみました。夕暮れ時の強い光を抑えながらも、温もりを感じるような温度感に仕上がりました。

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プリセットをあてた時、全体的に暖色系に変わったので色温度を少しだけマイナスにもっていきました。その時に食べ物の色も変わってしまうだろうかと思ったのですが食べ物自体の色は変わらず、それ以外の空間や雰囲気が落ち着いた色合いになり、全体的なイメージにしっくりとまとまってくれました。

午後の光を利用して撮ったはちみつもとても美味しそうに。 茶々さんのお写真は食べ物がメインなので、色んな料理の場面に使うことができそうだと感じました。

こちらはプリセットをあてただけで何も調整していないものになります。色んな写真にあててみている中で、とても温かみのある色が特徴的だと感じたので、夕暮れ時の空に合うのではないかと思い使用してみました。実際にあててみると、マジックアワーの時間帯のグラデーションにぴったり見たままに近く、自然な空の色を引き出してくれたと感じています。

プリセットをあてるだけでも好みの雰囲気に変わったのですが、少し日陰になっていたりネモフィラ自体が青みのあるお花だったので、それに合わせて全体の色温度を少しだけマイナスにしました。明瞭度とかすみの除去を同じくらいの数値で少しだけプラスに。

葉っぱの色をもう少し出したかったので、元々マイナスにしてある色相と彩度を様子を見ながらプラス寄りにして調整しました。光が少ない場面でもお花の質感をだせるのはとても楽しかったです。

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茶々 × 「Flower's Collection」

紫陽花の憂鬱

プリセットの名前にもなっている紫陽花の写真に当ててみました。ピンク紫の花びらはハイライトが入り、ポップで可愛らしい色味に。葉はこっくりとして印象的な緑色になりました。プリセットを当てた後は露光量のみ調整をしました。お花がより可愛くなります!

夕日が沈んだ直後の空に当ててみました。元々が彩度低めの群青色でしたが、鮮やかででも落ち着きのある青に。夕方の空なので露光量はあまり上げず、ほぼプリセットを当てただけの状態です。

グラデーションの部分も綺麗に仕上がりました。空の写真に当てても楽しめるプリセットだなと感じました!

日中、雨上がりに撮った写真に当ててみましたが、改めて緑色がとても綺麗に仕上がるプリセットだなと感じます。いい意味で非現実的で、どこかメルヘンチックな印象を抱きます。雨の雫なども透明感が出るので、そういった写真にもおすすめです!

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月とあお

群青色の写真にプリセットを当てました。濃いめの青が明るい水色になり、少し重めの印象が軽やかで可愛らしい印象に。

露光量を少し上げて白っぽい部分をより純白にすることで幻想的な雰囲気になりました。こちらは露光量のみの調節でバッチリきまってしまったことに感動…!

秋めいた暖色系の写真にプリセットを当ててみましたが、ガラリと印象が変わりました。全体的に優しいエメラルドグリーンが広がります。影などの暗い部分も少し青みがかり、さわやかな印象になりました。木々や葉など、緑系が入った写真にもよく合うプリセットだなと感じます!

朝、室内で撮った写真に当ててみました。窓から入る柔らかな光が清涼感あふれ、スッキリとした印象に。レタッチはプリセットを当てた後で露光量を上げ、シャドウと黒レベルを少しマイナスにして、コントラストを少しプラスにしました。優しい雰囲気の中にメリハリが生まれます。

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他にも使用された作例を少しだけ!

Flower's Collection - 宵月絃 -


Collection Kissa - 茶々 -


Lightroomプリセットで
自分の写真に彩りを

普段の自分の写真ではできない表現をフォトグラファーのプリセットを使用すると実現できます!

宵月さんのような儚く、淡い写真を表現してみたい人
茶々さんのようなお洒落でしっとりとした写真を表現してみたい人

また自分の表現の幅をもっと広げたいと思っている人はぜひご購入ください!

プリセットの詳細はこちらから!