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LUTの取り込み方

【LUMIX】SDカードを使ってカメラに取り込んで適用する方法

【LUMIX】SDカードを使ってカメラに取り込んで適用する方法

2025.05.15
カメラに直接LUTを取り込めたら良いなーと思ったことありませんか? Panasonicの対応カメラでは、このLUTを取り込むことで、撮影時に色味を自由に調整可能なんです。 今回はSDカードを使用してカメラ本体に取り込んで写真に適用する方法をご紹介します。 対応機種: LUMIX S5II / S5IIX、 LUMIX GH6、LUMIX G9II(※2025年3月現在) 1.LUTファイルを準備する メーカー提供のLUTや、好みのLUT(.VLTまたは.CUBE形式)をパソコンでダウンロードし、SDカードに保存します。   2. SDカードをカメラに挿入する 保存したSDカードを対応カメラに挿入します。 3. LUTをカメラに登録する  1.カメラの「設定」メニューを開き、LUTライブラリを選択  2.LUTライブラリ内のお好きなsetを選択  3.「LUT読み込み」を選択  4.SDカード内のLUTを選択し、登録  5.読み込み完了     4. LUTを適用して撮影する  1.メニュー内からカスタムLUTを選択     2.LUT適用後のプレビューを確認しながら撮影   ※読み込みが失敗する場合は、LUTのファイルサイズが大きすぎる、ファイル名に英数字以外が含まれている等理由が考えられます。※対応機種は最新情報を公式サイトで確認をお願いします。※不具合の際はメーカーのサポートページをご覧ください。   ❋❋❋   「LUT」を使って自分らしい表現を広げよう 撮影した動画や写真をより魅力的に見せるLUT。CURBONではポートレート、風景撮影などさまざまなシチュエーションに合うLUTを販売しております。自分好みの色や質感を表現できるので、ぜひみなさんもお試しください!     ❋❋❋   その他の使い方はこちら
DaVinci ResolveでLUTが読み込めないときの対処法

DaVinci ResolveでLUTが読み込めないときの対処法

2025.05.13
LUT(.cubeファイル)を購入したけれど、DaVinci Resolveにうまく読み込めずお困りの方向けに、「LUTフォルダを開いて配置→リスト更新→再起動」 の流れを画像つきで解説します。 ❋❋❋ 手順概要 DaVinci Resolveのプロジェクト設定を開く 「Color Management」タブを選択 「Lookup Tables」セクションからLUTフォルダを開く 購入した“.cube”をフォルダにコピー 「Update Lists」を押し、保存 DaVinci Resolveを再起動 ColorページでLUTを適用 ❋❋❋ それでは詳しく説明していきます!   ステップ1 Resolveのメイン画面右下、歯車アイコン(Project Settings)をクリックします。左側メニューの中から 「カラーマネジメント」(英語版では“Color Management”)を選びます。右ペイン最下部にある 「LUTフォルダを開く」 ボタンをクリックし、Finder(またはエクスプローラー)でLUTフォルダを表示します。   ステップ2 開いたフォルダ内に、購入した .cube ファイル(例:CalmBlue.cube)をドラッグ&ドロップ。※フォルダ名・ファイル名は英数字のみ、スペースや日本語を避けるとトラブルが少ないです。   ステップ3 再びプロジェクト設定画面に戻り、「リストを更新(Update Lists)」 ボタンを押します。「保存(Save)」 をクリックして設定を閉じます。DaVinci Resolveを完全に終了し、再度起動してください。   ステップ4 プロジェクトを再度開いたら、Colorページ上部の 「LUT」 タブをクリック。コピーしたLUTが一覧に表示されていれば、サムネイルをクリップにドラッグするだけで適用完了です。   上記手順でLUTが見つからない・適用できない問題はほぼ解消します。ぜひお試しください! ❋❋❋ 「LUT」を使って自分らしい表現を広げよう 撮影した動画や写真をより魅力的に見せるLUT。CURBONでは7名のアーティストの魅力的なLUTを販売中。自分好みの色や質感を表現できるので、ぜひみなさんもお試しください! ❋❋❋   その他の使い方はこちらから    
【無料アプリ】「VN Video Editor」でのLUTの取り込み方

【無料アプリ】「VN Video Editor」でのLUTの取り込み方

2025.04.16
スマホで動画編集ができるアプリはたくさんありますが、今回は「VNビデオエディター」という、iOSとAndroid両方に対応した無料の動画編集アプリでLUTを取り込む方法をご紹介します。 「VNビデオエディター」は、豊富な編集機能とシンプルな操作性が特徴で、初心者からプロまで幅広いユーザーに人気です。LUTの取り込みもとても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。 それでは、VNビデオエディターを使ってLUTを動画に適用する方法を解説していきます。 iOS版はこちらAndroid版はこちら VNビデオエディターにLUTを取り込む手順 LUTファイルを準備する・まず、LUTファイル(.cube形式)を準備しましょう。事前にハードディスクにダウンロードしておくとスムーズに進められますが、後からでも問題ありません。 VNアプリを開く ・VNアプリを起動し、新規プロジェクトを作成します。 動画をタイムラインに追加する ・編集したい動画をタイムラインに追加します。 カラーグレーディングメニューを開く ・画面下部のメニューから、一番左の「フィルター」アイコンをタップします。   LUTを追加する ・「+」マーク(追加ボタン)をタップします。   ・デバイス内のLUTファイル(.cube形式)を選択するか、   AirDropやWi-Fiでインポートします。       ・LUTが読み込まれると、「ダウンロード済み」のセクションに表示されます LUTの適用と調整 ・追加したLUTを選択すると動画に適用されます。・強度の調整スライダーや「調整」を使って、効果の強さを微調整します。 これで、VNビデオエディターでLUTを使ったカラーグレーディングが完了しました!自分の動画にぴったりの色味を加えて、より魅力的な仕上がりにしてみてくださいね。 CURBONのLUTはこちらからご覧いただけます。 ❋❋❋   その他の使い方はこちらから
iPhoneだけでLUT適用!「Video LUT」アプリでLUTを使う方法

iPhoneだけでLUT適用!「Video LUT」アプリでLUTを使う方法

2025.04.09
iPhone LUT適用アプリ『Video LUT』使い方 LUTを購入したけど、スマホでどうやって使えばいいの?そんなお悩みを解決するのが、iPhone向け無料アプリ「Video LUT」です。このアプリを使えば、CURBONで販売している.CUBE形式のLUTを直接iPhone上で適用できます。 アプリのインストールから動画の書き出しまで、すべてスマホで完結!この記事では、初心者の方でもできるLUTの使い方を、わかりやすく解説していきます。   Video LUTとは? App Storeで入手可能。一部有料機能もありますが、今回紹介する方法は無料の範囲で利用可能です。シンプルなUIで、カラーグレーディングに特化したアプリです。 ※ 数回使用後に動画に透かしが入るため、透かしを外すには課金が必要です。 iOSは こちら     LUTをVideo LUTに読み込む手順 LUT(.CUBEファイル)をAirDropまたはFilesアプリでiPhoneに保存 「Video LUT」を開いて「Open」>ビデオを選択して動画をインポート 「整理&インポート」を選択 .CUBE > インポートを選択 保存しておいた.CUBEファイルを選択してインポート完了 動画にLUTを適用:「インポート済み」を選択 .CUBEを選択すると、先ほどインポートしたLUTが表示されます 好みに応じて調整可能 必要に応じてトリミングや書き出し→完成   ❋❋❋ 実際に使ってみた結果 今回はTAKASU TILEさんの「Spring」と「Winter」を使って春の動画にLUTを適用してみました。 <Spring> 温かみがあって優しい春の風景に! <Winter> 寒色系も桜の凛とした雰囲気によく合います。 他のLUTも試してみました 現在CURBONで販売中のLUTをチューリップの動画に適用した例もご紹介します🌷 <machikado by もなみん> <Cozy Life by nidones> <Cute by Daichi> iPhoneでもっと気軽にLUTを楽しもう! 撮影した動画や写真をより魅力的に見せるLUT。自分好みの色や質感を表現できるので、ぜひお試しください! CURBONのLUT一覧 ❋❋❋ LUTおすすめの使い方
スマホ映像をプロ級に!Blackmagic Camera+LUT活用法

スマホ映像をプロ級に!Blackmagic Camera+LUT活用法

2025.03.28
スマホ映像が“映画っぽく”なる。LUTの魅力 スマートフォンだけで本格的な映像を撮れる時代。でも、「なんだか味気ない」「もっと映画のような雰囲気を出したい」と思ったことはありませんか? そんなときに活躍するのが、LUT(ルックアップテーブル)という存在。この記事では、LUTとは何か?なぜ使うのか?そして実際にBlackmagic Cameraアプリを使ってLUTを適用する方法、さらにCURBONが提供するおすすめLUTをご紹介します。 LUTとは?  LUTとは「Look Up Table(ルックアップテーブル)」の略で、簡単にいえば映像の色味や雰囲気を一瞬で変えるための「レシピ」です。 撮影した映像にLUTを適用することで、映画のワンシーンのような深みやフィルムっぽい色合いを演出できます。 実際のプロの映像制作現場でも、カラーグレーディングの基盤としてLUTが使われているんですよ。   Blackmagic Cameraでの設定方法   ステップ1:アプリの準備 IOSはこちらAndroidはこちら ※Blackmagic Camerwは2024年末よりAndroidにも対応。Google Playから無料でダウンロードでき、Pixelなど最新機種での使用が推奨されています。 Blackmagic Camera(iOS / Android対応)では、撮影時にLUTを適用することができます。プロが使うカメラと同じテクノロジーを採用しており、スマホだけで高品質な映像表現が可能になります。 設定アイコンをタップ 「LUT」メニューからLUTを読み込み プレビュー画面でLUTの効果を確認しながら撮影!撮影段階から“ 映画のような雰囲気”をイメージできるのがBlackmagic Cameraの魅力。スマホだけでそのまま使える映像が撮れます。     ステップ2:アプリの設定 今回の設定はこちらで撮影しました Apple Log -HDRでLog撮影します   <LUT適用前> 彩度やコントラストが低いため、なんだか物足りない印象。 <LUT適用後> 一気に雰囲気のある印象になります! Blackmagic Cameraでの撮影の方法   1.アプリを開いて設定を選択   2.LUTを選択し、LUT表示をONにする   3.LUTを選択し、『LUTを読み込み』をタップ     4.ダウンロードした「.cube」ファイルを選択して開く     5.読み込んだLUTが反映されているので選ぶ     6.カメラに反映完了!あとは撮影するだけ     ちなみに縦撮影したい場合は設定>縦長ビデオをONにすると縦向きで固定して撮影できます   縦型で撮ればリールやショート動画にすぐ投稿できて便利です!   ❋❋❋   LUTの選び方って?迷ったら、まずはこの3つ LUTにはたくさんの種類があり、初めての方は「どれを使えばいいの?」と悩んでしまいがち。そんなときは、以下の3つの視点で選んでみてください。 1. 撮影するシーンに合っているか? 自然光の屋外、蛍光灯の室内、夜のネオンなど、シーンによって向いているLUTは異なります。 2. どんな雰囲気を出したいか? 温かみ、透明感、レトロ感…出したい“空気”によってLUTを選びましょう。 3. 使いやすさ・馴染みやすさ 初心者の方におすすめなのは、色のクセが強すぎないLUT。まずは自然に仕上がるものから始めると違和感なく楽しめます。   ❋❋❋ 現在CURBONで絶賛発売中のLUTのおすすめなシーンをご紹介 ○中里健太「Calm Blue」 映像に映るものたちの色味がさらに豊かに映えるLUTです。季節の花や青空、清涼感のある景色が印象的な動画に変わります   ○DAICHI「Emotional movie collection」 4種類のLUTはどれも人物の肌を綺麗に魅力的に見せてくれます。どれも雰囲気が変わりやすく、扱いやすいLUTです。   ○市電「Wabisabi film」 フィルム感のある映像がお好みの方に特におすすめ。日常風景にも懐かしさや温かみを加えてくれる2種類のLUTがセットとなっています。   ○nidones「Cozy Life」 ナチュラルでいて、おしゃれに仕上がるLUTです。いつもの風景をそっと引き立たせ、そのものの彩りがそれぞれに馴染みます。   ○もなみん「machikado」 何気ない日常の色味がどこか懐かしく、温かく感じることのできるLUT。アンティークな風合いが好きな方におすすめです。 ❋❋❋ まずはひとつ、LUTを試してみよう LUTは、誰でも“映像の世界観”を手軽に作り出せるツールです。特にBlackmagic Cameraなどのスマホアプリと組み合わせれば、撮影から完成までスマホ1台で完結させることができます。 映画みたいな動画、作れたら楽しいですよね。 「色」を変えるだけで、伝わり方が変わる。まずはお気に入りのLUTを1つ選んで、スマホ映像をアップデートしてみませんか?   CURBONで現在販売中のおすすめLUT商品      
iPhoneアプリ「Liit」を使ってLUTを写真に使用する方法

iPhoneアプリ「Liit」を使ってLUTを写真に使用する方法

2025.03.18
「Liit」を使ってLUTを写真に適用してみよう iPhoneでLUTを活用するためには、専用のアプリが必要です。LUTを適用できるアプリはいくつかありますが、その中でも特におすすめなのが「Liit」というアプリです。 このアプリでは、フィルターやフレームを活用して、雰囲気のある写真に仕上げることが可能です。一部の機能は有料ですが、無料で操作できる範囲も多く、今回ご紹介する方法はすべて無料でおこなうことができます。 この記事では、「Liit」を使ってLUTを適用し、「Threads」がリリースされた当初に人気を集めていた白枠フレームを付けた"映える写真"をつくる方法をわかりやすく解説していきます。       今回は無料アプリ「Liit」を使って、iPhoneで写真にLUTを適用する方法をご紹介します。   ❋❋❋   1.Liitをインストールする ダウンロードはこちらから 2.編集したい写真を選択する 今回はこちらの桜の写真にLUTを適用していきます。   3.フィルターを選択する   4.インポートを選択   5.輸入を選択   6.ダウンロードしたLUTを選択しインポートする 今回は中里健太さんの「Calm Blue」をインポートしてみます。iPhoneにダウンロードした「.cube」形式のファイルを選択します。※見つけられない方は「ファイル」→「ダウンロード」に入ってます   7.インポートしたLUTを選択 Calm Blueがインポートできました!こちらを選択しチェックマークをクリックします。   8.微調整したい場合は、調整をして保存 これでLUTを適用した写真ができました!   9.白枠をつけたい場合 今回は白枠をつけていきたいと思います。   9-1.フレームを選択 9-2.frame cameraというフレームを選択 そうすると下記画面に変わるので数値を確認して終了ボタンを押します。ここの数値や文字は変更することが可能です。 ※写真にデータがない場合空欄になっているので、自分で入力します。   9-3.保存して完成   とっても簡単にお気に入りのLUTを写真に適用することができます。   ❋❋❋   「LUT」を使って自分らしい表現を広げよう 撮影した動画や写真をより魅力的に見せるLUT。自分好みの色や質感を表現できるので、ぜひみなさんもお試しください!   ❋❋❋   その他の使い方はこちらから
LUTの取り込み方

LUTの取り込み方

2025.03.18
LUT(ラット) とは 「Look-Up Table」の略である「LUT」は、動画の色合いやトーンを一瞬で変化させられる便利なツールです。写真のプリセットと同じように、動画の雰囲気を一気に変えることができます。Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの編集ソフトに取り込むことで、撮影した映像の色味を自分好みに調整できるようになります。PCソフトだけではなく、スマートフォンのアプリでもLUTの適用が可能です。また、写真編集にプリセットとして使うこともできるほか、直接カメラに取り込んで撮影時からLUTを反映させることもできるのが特徴です。このページでは、そんな便利なLUTの取り込み方法について詳しくご紹介していきます。 ※LUTはLOG形式の動画に最適化されていますが、Rec.709などの形式にも適用できます。仕上がりが異なることがあるため、必要に応じて明るさやコントラストを調整することを推奨します。   Adobe Premiere ProでのLUT読み込み方法 1. エフェクトコントロールパネルを開く: 調整レイヤーまたはクリップを選択します。 2. 基本補正を選択: Lumetriカラーを適用し、「基本補正」内の「入力LUT」をクリックします。 3. LUTを選択: 「参照」をクリックし、購入したLUTファイルを選択します。 4. 適用する: 設定を調整しながらLUTを反映させます。   DaVinci ResolveでのLUT読み込み方法 1. 設定メニューを開く: 画面右下の歯車アイコンをクリックします。 2. LUTフォルダを設定: 「カラー管理」タブ内の「LUTフォルダ」を確認し、LUTを保存したフォルダを指定します。 3. LUTをリフレッシュ: 「更新」をクリックしてLUTを読み込みます。 4. 適用する: クリップを選択し、「カラー」タブでLUTを適用します。    その他の方法については他コラムよりご覧ください