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日本で撮った写真に、Opriscoさんのプリセットを使ってみた!

写真を始めたばかりの方へ

写真を始めたばかりの方へ

2024.11.01
カメラを買って写真を初めたけれど、自分はどんな写真が撮りたいのか、どうしたら上手くなるのかと悩む方も多いと思います。 CURBON+では、毎月初心者向け無料教室を開催しております。(詳細はこちらから!)   思った通りに写真を撮るためにも、マニュアル設定でカメラを扱うことができるようになるというのは第一歩。でも、つまずきやすい部分もマニュアル設定ですよね・・・。 そんなマニュアル設定について特に重点的にお話いただけるので、カメラを買ったばかりの方や扱い方がわからないという方に特におすすめとなっています! その他、講師にお会いして直接教えていただけるオフライン教室や、自分の写真にコメントをいただく講評会や編集、レタッチに特化したオンライン教室など、多くのコンテンツをご用意しております。 オフライン教室の様子 年間会員の方々はアーカイブ動画が100コンテンツ以上も視聴できますので、大変お得になっております。 また、月額会員の方も1ヶ月教室を受け放題なので、まずはお試しに月額会員に入会するのも良いです!   また、様々なメディア様にも取り上げていただいておりますので、ご利用をお悩みの方は是非こちらの記事も参考にしてみてくださいね。   ・ビギナーズ(  https://www.rere.jp/beginners/ )[初心者必見]初めてのカメラの選び方|どれがおすすめ?写真の入門ガイド ・ぎんがのカメラブログ( https://gingacamera.com/curbon/ ) 【CURBON+】いつでも学び放題!国内最大級のサブスク型オンライン写真教室を解説 https://gingacamera.com/camera-beginner-22/https://gingacamera.com/camera-beginner-12/https://gingacamera.com/camera-beginner-10/ ▼初心者向け無料教室 お申し込みはこちらから( https://www.curbon.jp/products/curbonphotoclass )
〇〇×写真 vol.4

〇〇×写真 vol.4

2024.09.13
  花×写真|小春ハルカ 「〇〇×写真」をテーマに、アーティストと写真の間にある「何か」に触れるエッセイ。 第四回目のコラム投稿は、身近な草花の美しさを際立たせ、ポートレートのように撮影する小春ハルカさん。 自身の作品にも数多く登場する花と写真との関係を語ってくださいます。 ◎はじめに   こんにちは、フォトグラファーの小春ハルカです。普段は、花や自然風景、日常の何気ないシーンなど、心が動く瞬間を写真に残しています。   ◎写真との出会い 写真との出会いは10年前です。社会人になってすぐ、初めてのカメラを買いました。その時のカメラの重みとワクワクした気持ちは今でも覚えています。当時は花ではなく、テーマパークの風景を撮っていました。‘’現実だけど、夢のような世界’’そんな世界観に惹かれて、朝から夜まで夢中になって写真を撮っていました。  ◎なぜ花を撮るようになったのか 花に興味を持ち始めたのは、数年前に新しいカメラを購入した時です。 当時はコロナ禍ということもあり、遠くに出かけることが難しくなってしまったので、身近なもので何か撮れないかな。と考えた時、地元のコスモス畑が思い浮かびました。 その時は、花を全く撮ったことも無かったですし「新しいカメラを試しに使いたい!」くらいの気分で出かけたのですが、ファインダーを通して見える花の世界が本当に美しくて・・・!花の形、色彩、質感、時間の経過とともに変わっていく表情、花にも個性があると感じ、日が暮れるまで夢中で撮影をしていました。と同時に、花を撮ることが楽しい。と気づいたきっかけでもありました。   ◎四季の美しさを追い求めて  花撮影の楽しさに気づいてからは一年が今までにないスピードで過ぎていきました。待ってくれない季節の流れに、あの花も、この花も撮りたいと、駆け足の日々を過ごしていたような気がします。今まで何回も同じ季節を過ごしてきたはずなのに、日常の景色がこんなにも美しいと感じたのは初めてでした。   ◎花と写真に対する想い 今では、花を撮ることが当たり前になっていますが、テーマパークを撮っていたその時のワクワクはお花を撮っている現在にも通じることがあると思っています。‘’現実だけど、どこか夢のような世界’’そんな世界観に魅了され、カメラを通して花と向き合うことでたくさんの感情を知りました。カメラが無かったら、花を撮っていなかったかもしれないし、花が無かったらカメラを持ち出して出かけようと思うことも、多くは無かったかもしれません。 ◎さいごに 季節の移ろいとともに咲く花もあれば、枯れていく花もある。嬉しくなったり、悲しくなったりという感情を繰り返しながらも花の美しさに触れると、とても幸せな気持ちになります。今までも沢山の花と出会いを写真に残してきましたが、まだまだ私の知らない世界がたくさん溢れていると思います。これからもどんな花の世界を見ることができるのかとても楽しみですし、その時感じた花の美しさを自分なりに表現していきたいです。   ◎10月オフライン教室のお知らせ 「秋の彩りを切り取る」 2024年10月27日(日)14:00-16:00交流会:16:00-17:00 小春ハルカさんはどのようなまなざしで草花を見つめ、どのように美しさを切り取っているのか。一緒に歩きながら、実際の撮影の姿やポイントを学びましょう! 詳細とお申し込みはこちらから。
「〇〇×写真」vol.3

「〇〇×写真」vol.3

2024.07.19
  antique×写真|kanako 「〇〇×写真」をテーマに、アーティストと写真の間にある「何か」に触れるエッセイ。 第三回目のコラム投稿は、陰影の中に物語があり、引き込まれてしまう魅力を持つ作品を撮影しているkanakoさん。 自身の作品にも登場するantiqueと写真との関係を語ってくださいます。 ◎はじめに 私は数年前からantiqueの小物など使ってポートレートを撮影しています。 antiqueと写真を掛け合わせたものについて書いていきたいと思います。   ◎いつから antique が好きなのか? Antiqueとは100 年以上経っているもののことを言います。 もともと、古いものが好きだったのですが、カメラをはじめ洋書を買ったのが始まりでした。 それ以降、オークションや蚤の市、アンティークショップなどで掘り出し物を見つけるようになりました。 1 番好きなものはガラス類。 フォルムが可愛く、現代では似たようなものは少ないかと思います。 人と被らないところがまたいいところです。 ガラス類は使い勝手が良く、花を挿したり、影を出すのに使ったり、前ボケにしたりしています。  グラスの前ボケ   ◎Antique を使った作品撮り 『フレンチ・チャーチチェア』 フランスの教会の椅子で、長時間座っていても疲れないように作られています。 チャーチチェアの材質はエルム材とビーチ材が多く、エルム材で作られたチャーチチェアの方が比較的古いアンティークチェアと言われています。 この椅子を草原に持っていき、バレエをしている様子を撮影しました。 教会の椅子、草原でバレエどれもミスマッチではありますが、普段目にすることが無いような作品を撮ることができました。   『オクトゴナルのカッティングボード』 イギリスアンティークのカッティングボードです。 模様も凝ったデザインでお気に入りです。 この日は、フルーツとともに撮影しました。 存在感があり、置くもの全てを引き立たせてくれます。 いつか生活の一部でパンを焼いてこのカッティングボードで切るような生活をするのが夢でもあります。 また、チラッっと見える洋書。 時の流れを感じさせてくれる紙質がいい味を出しています。   『ナイトドレス』 1900 年代のフランスアンティークナイトドレスです。 このドレスは白の物がほとんどですが、最近は黒染めしているものも中にはあります。 今回は、モデルさんの雰囲気に合わせてこの衣装を選びました。 コットン素材で、着やすいアイテム。 大きくて丸い襟元が特に気に入っています。 このナイトドレスは、衣装用で購入したのですが、可愛すぎてブラウスの方を自分用で購入し大事に着ています。 シミなども愛おしくなる、そして年を重ねても着たいと思えるもの。 この日は、森の中でたんぽぽと一緒に撮影しました。 シンプルすぎず、アクセントの効いた作品ができました。   ◎Antique と Wedding   アンティークのスタジオで撮影したwedding photoです。 白をベースとして、ひとつひとつの小物や家具でできあがる世界観がとても好きです。 また、お伽話のようで自分たちだけが主役で、誰とも被らない写真。 アンティークに囲まれながらの撮影はいつも以上にワクワクが止まらず、アイディアがどんどん溢れてきます。   ◎さいごに アンティークの何がいいのか? それは、状態など同じものが 1 つとしてないことだと思います。 また、誰かに大事にされ続けてきたものが自分にまわってきたこと。 物の歴史を知ることで、さらに大切にしたいと思えるもの。 私は、作品撮りやweddingでアンティークの小物や空間を使って撮影しています。 量産されたものやアンティーク風では味わうことのできない雰囲気を、ひとつひとつの物たちが持っています。 写真と掛け合わせることで想像を超え、真似できないものを創ることができると思っています。 これからも自分が好きなものを大切にしながら作品に落とし込んでいけたらと思います。   ◎9月10月オンライン教室のお知らせ 「自分らしい世界を生み出すには」 2024年9月4日(水)21:00-23:002024年10月16日(水)21:00-23:00 どのように物語が生まれ、どこからインスピレーションを得ているのか。上記2日間の日程でオンライン教室を開催いたします。 初日はインプット中心の時間で、2日目は講評が中心の時間となります。 詳細とお申し込みはこちらから。
「〇〇×写真」vol.2

「〇〇×写真」vol.2

2024.07.12
  ミュージシャン×写真| RyoTracks 「〇〇×写真」をテーマに、アーティストと写真の間にある「何か」に触れるエッセイ。 第二回目のコラム投稿は、物撮りやポートレートをメインに活躍されているRyoTracksさん。 とてもマルチな経歴の中で音楽と写真の関係を語ってくださいます。 ◎わたしと写真 写真歴は3年。 物撮りやポートレートをメインに、公私共に楽しく写真を撮ってます。 映像も撮ったりするんですが、今日は写真のお話を。僕は14歳の頃にビートボックスというものにハマり、ずっと音楽活動をやってきました。口を使ってブツカツブツカツ言うやつ。 いろんなバンドやグループを組んで活動したり、大阪のユニバーサルスタジオジャパンでエンターテイナーをやったり、路上ライブの投げ銭だけで生活してみたり、ここでは書ききれないほど音楽でたくさんの経験をしてきました。 コロナ禍でライブ仕事が一気にゼロになったことをキッカケにカメラを買い、写真を始めて3年ほど。まだまだ駆け出し。 今までも僕は人生をかなり楽しんで生きてきた人間ですが、カメラを買ってからは楽しさレベルぶちアゲでした。 ◎写真と感謝 F値?ISO感度? わからないワードだらけだったけど、わからないワードが出てくるごとにググっては調べ、自分が撮った写真がブレブレになってしまう原因を調べ、そうやっている時間が楽しかったんです。  思えば僕は、ビートボックスを始めた中学生の頃もそうでした。当時は周りにビートボクサーなんて一人もいないし、ネットにもビートボックスのことなんて全然載っていない。 音楽スタジオに行ってドラムを叩いた音を一音一音録音して、家に帰ってそれを聞き直しながら口で真似てみて、別のレコーダーに録音する。 そうやって一つ一つ音をインプットしていく作業でした。考えてみたら暇の極み。 中学生の僕はそうやって日に日に成長していく自分が楽しくて嬉しくて、どんどんビートボックスに夢中になっていきました。 写真を始めた頃の僕も、そのときと同じです。 同じなんですけど、当時とは全く違う感覚がありました。 それは、感謝の存在です。 写真を撮った相手に「嬉しい!」と思ってもらえること。 ビートボックスでは自分のパフォーマンスを通じてお客さんを楽しませることができたけど、写真ではその瞬間を切り取って形に残すことができる。 特にポートレート撮影なんかでは、被写体が自分自身を新しい視点から見ることができ「こんなに素敵に撮ってくれてありがとう」と言われると、本当に心が温かくなります。 こんな幸せなことはないです。 僕は好きで写真を撮っていて、相手も僕に写真を撮られて嬉しいと思ってくれてる。 これがウィンウィンってやつです。 僕が世界で一番好きな言葉がウィンウィンです。 ◎写真とクリエイティビティ 音楽と写真には共通点があります。 それは、どちらもクリエイティブなプロセスを通じて自己表現をする手段であるということ。 音楽も写真も、最初は基本的なテクニックを身につけ、それから自分のスタイルを確立していくという旅路です。 様々なリズムやサウンドを試して、いろんな人と音を交わして、道に迷いながらも試行錯誤を繰り返して自分だけの音楽を見つける。 それと同じように、写真でも様々な構図や光の使い方を身につけ、被写体とのコミュニケーションを通じて、自分だけのスタイルを見つけることが求められます。 じゃあクリエイティブを学ぶには何が重要だと思いますか? 僕が思うに「異なるジャンルの何かを好きになること」が近道だと思うんです。 特に写真というジャンルにおいては、異なる環境から学べることはたくさんあります。 食が好きなら、料理の盛り付けならではの美学があります。 芸術が好きなら、きっと写真が好きなだけでは知ることもできなかった構図のバリエーションがたくさんあります。 人と話すことが好きなら、様々な業種の人から自分の知らない常識に触れることができます。 そうやって自分の脳内にある景色を広げていくことが「クリエイティブを学ぶ」ということだと思っています。 僕が世界で一番好きな言葉がクリエイティブです。  ◎これからのビジョン 僕はこれからも音楽と写真、どちらも続けていきたいと思っています。 音楽で得た経験やスキルは、写真の世界でも必ず役立つと信じています。 そして、写真を通じて新たな感動や発見をシェアしていきたいです。 音楽と写真、どちらも僕にとっては切り離せない大切な表現手段です。 この二つの活動を通じて、これからも自分自身を成長させ、多くの人々と繋がっていけたらと思います。RyoTracks ◎9月オンライン教室のお知らせ 「クリエイティブに写真を発信する」 2024年8月24日(土)20:30-23:00 写真を撮るスキルはもちろん必要ですが、その後の出し方や発信の仕方、カタチに残していくことについて悩まれる方へ、リール作成を中心としたレクチャーの時間になります! 詳細とお申し込みはこちらから。  
生成AI?ぼかし?Lightroomアップデートで何が変わった?【CURBON写真用語辞典 #33】

生成AI?ぼかし?Lightroomアップデートで何が変わった?【CURBON写真用語辞典 #33】

2024.06.25
<<【CURBON写真用語辞典】用語一覧へ戻る     レタッチをする際に利用する方も多いAdobe Lightroomですが、Lightroomをアップロードしてみたらいろんな機能が追加されている!でも「どうやって使ったらいいのか分からない」「これってどんな機能なの?」と思う方も多いはず。 今回のLightroomのアップデートにより、表現や編集の幅がより一層広がりました!今回はその一部機能について説明いたします!    何が変わった?ここが変わった! ◎生成削除とぼかし機能を解説いくつかアップデートのあった中で、写真編集がもっと楽しくなる「生成削除」と「ぼかし」機能を紹介します。 ▼生成削除機能 まずは、「生成削除」機能から見ていきましょう。 この機能は、写真に写り込んでしまった不要なオブジェクトや人を簡単に取り除くことができる優れものです。 例えば、風景写真を撮ったけど、通行人が写り込んでしまった場合、この機能を使えば、その人をまるで最初からそこにいなかったかのように消すことができます。 使い方はとっても簡単! 1. Lightroomを開いて編集したい写真を選びます。 2. ツールバーから「修復」ツールを選び、「生成削除」オプションをクリックします。 3. 消したいオブジェクトをブラシで塗りつぶします。 4. Lightroomが自動的に周囲の背景に合わせて自然に補完してくれます。 これで、面倒な手動修正は不要!対象の写真にもよりますが、期待以上の仕上がりになります! 撮影していたら目の前を通行人が・・・涙 通行人の方を選択するだけであっという間に・・・! 時間もあまりかけずこれだけ簡単な作業で、左側の人の服の模様や植え込みの植物などをこのクオリティで修正してくれるのはすごい。(ちなみに、今回の修正時間は1分ほどでした!) ▼ぼかし機能 次に紹介するのは、「ぼかし」機能です。 この機能は、写真の特定部分にぼかし効果を適用することで、主題を強調したり、背景を目立たなくするのに役立ちます。 ポートレート写真で背景をぼかして被写体を際立たせたり、動きのある写真で動感を強調したりと、使い方は様々です。 ぼかし機能の使い方 こちらもとてもシンプルです! 1. 編集する写真を選びます。 2. ツールバーから「効果」ツールを選び、「ぼかし」オプションをクリックします。 3. ぼかしたい範囲を指定します。ブラシやグラデーションツールを使って、細かく調整することも可能です。 4. ぼかしの強さをスライダーで調整することで、より理想に近づけることができます。  もう少しボカしたかったなあ。といった一枚も・・・。 よりボケ感が強くなりました!  特にボケ感を出しづらいとされるAPS-C機やマイクロフォーサーズ機などで、ボケ感を出したい時に使いやすい機能だなと感じました!(作例はAPS-C機で撮影したものです!)   ◎まとめ Adobe Lightroomの新しい「生成削除」と「ぼかし」機能で、写真編集がさらに楽しく、そしてクリエイティブになります。 これらの機能を活用して、誰でも簡単にハイクオリティな仕上がりを実現できるので、ぜひ試してみてくださいね!     >>【CURBON写真用語辞典】用語一覧はこちら >>【CURBON写真用語辞典】コラム記事一覧はこちら      写真がもっと上手くなりたい!というあなたへ「CURBON+」をご存知ですか?  CURBON+(カーボンプラス)とは、サブスク型のあたらしい写真の学び場です。会員登録をしていただくと、写真教室やe-learning動画、トークショーなどが参加・視聴し放題!写真についての知識・技術を多方面から身につけることができます。 CURBON+の詳細はこちらからご覧ください!    
結婚式×写真|瀬戸沙耶

結婚式×写真|瀬戸沙耶

2024.06.07
「〇〇×写真」をテーマに、アーティストと写真の間にある「何か」に触れるエッセイ。 第一回目のコラム投稿は、ポートレートや日常の撮影を行っている瀬戸沙耶さん。 自身の結婚式と写真との関係を語ってくださいます。     ◎わたしと写真写真歴は4年目。普段はポートレート、記念写真を中心に撮影しています。「写真」を撮る理由はその時々によりますが、今回は自分の思い出を残すことについて綴りたいと思います。夫といる時間は穏やかで景色がきらきらして、かけがえのないもの。出かけていても家にいても「愛おしいなあ」と思いながら、見ているものにシャッターを切っています。先日結婚式を執り行いまして、テーマのひとつが「写真」をどのように織り交ぜるかでした。そこで感じたことをこちらに残そうと思います。   ◎写真を撮る結婚式に写真を織り交ぜようと思った理由はふたつあります。 ひとつめ。 自分は写真が好きで、自分の考える写真の良さをより身近に感じてもらいたかったから。ふたつめ。 夫と見た景色や、2人でいる時の空気感を「写真」で共有したかったから。どのような結婚式にしたいかを夫と話した時に、「家族ぐるみで仲良くしたい方々」に、2人のことをより知ってもらう場に、そして感謝の気持ちを伝えられるような内容にできたら嬉しいなと思っていました。   ◎あなたといる時間を残すこと テーマを「写真」としていた理由としては、日々写真を撮り続ける意味が関わってきます。 ひとつめは、自分のためです。 愛おしいと思った瞬間の感情は、鮮明に覚えていることもあれば、忘れてしまうこともあると思います。その尊い瞬間の感情をいつでも思い出せるよう、残しておいています。 ふたつめは、相手に想いを届けたいためです。 写真を撮ることは、相手に感謝の気持ちを伝える手段の一つだと思っています。 写真を撮る瞬間は自分の中で心が動いた瞬間であり、「あなたといて、こんなにも自分にはキラキラして見えている、かけがえのない時間である」ということを形として残すことで、その気持ちを伝えることができると思っています。 ▲日々写真を撮るということ ▲プロポーズしてもらった沖縄   ◎想いを残す式場、ドレス、カメラマン、エンドロールなどを決めるにあたり「何年経っても変わらない価値」という軸を大事にしていました。その中でも、写真とエンドロールムービーはこだわったポイントです。 流行りの表現も良いですが、数十年後に見返しても鮮明に思い出すことができ、いつ見ても感動するような仕上がりにしてほしい!と思い、以下のチームの方に依頼をしました。▼Fika and Fotosさん(カメラマン)やさしく、あたたかい、自然体を写してくださっている写真。 ▼yuragiさん(エンドロール)かけていただいた言葉、距離感など、残してくれています。     ◎写真をカタチにする上記で綴った思いのアウトプットとして、具体的には以下のものを自作で用意しました。▼ウェルカムスペース無印良品さんのBON。旅行先や大事な時などに、2人で見た景色を中心に定期的にアルバムにしています。 BON Order BookURL : https://bon-book.jp ▼席札自分の写真をもとに名刺風のデザインにしました。2人の見た景色で9パターン作成しています。名前は特別なものだと思っていて、一人一人のプレゼントにできればと思っていました。 ▼プロフィールムービー2人の見た景色を定期的に動画に撮っています。   ▼チェキ風ポーズカードオフの日の自分たちもどこかで表現したく、お風呂上がりに2人で撮りました。モノクロなら恥ずかしくないですし、何より簡単に作れます。 ハーフサイズプリント / WONDER PHOTO SHOPURL : https://fujifilmmall.jp/pmc/ ▼新婦からの手紙はフォトメッセージカードに文章だけでももちろん素敵だと思いますが、2人の節目の写真とともにプレゼントしました。2人の幸せそうな姿を見せることが、親への感謝になるかなと。親は特にアナログ世代で、手元にあることですぐに思い出せることがいいなと思っています。質感をマットにしてこだわることで、さらに特別なものになるのではないかと。 フォトメッセージカード / WONDER PHOTO SHOP      一生に一度の結婚式。 大人数が集まる場で、自分自身の表現力を発揮する機会はなかなか無いと思い、自身の写真に対するこだわりを詰め込んだ一日になりました。参列者の方々からたくさんの祝福をいただき、一生分の幸せを浴びたのでは?という日になりました。 これからも、愛おしい時間を写真という形にして残していこうと思います。   ◎おまけ 友人が残してくれた写真友人にしか撮れないものばかり。愛しか写っていません!     〜 7月教室開催のお知らせ〜 瀬戸沙耶「写真で残す わたしの愛おしいとき」 日時 7月27日(土) 21:00~21:40 場所 オンライン お申し込みはこちらから   
オフライン教室ってどんな感じ...?

オフライン教室ってどんな感じ...?

2024.06.05
「CURBONのオフライン教室って実際どんな感じ?」「なんだかハードルが高そう...。」と感じていらっしゃる方へ実際の教室の雰囲気をお伝え!     「秋葉聡|写真をもう一歩上達するための実践ポートレート教室 in 東京」 5/25(土)に開催された本教室。ポートレート撮影で大事にしていること、ポイントやコツについて、講師のフォトグラファーから直接アドバイスをいただける貴重な時間となりました!   事前交流会 今回の教室で秋葉聡さんが大事になさっていた撮影前の参加者交流会。 多くの方にご参加いただき、事前にいただいたご質問や秋葉さんの体験談、海外での撮影秘話などお話しいただきました。 教室中にはゆっくりお話しできないことを丁寧に聞くことができるのは、事前交流会だからこそできることでしたし、疑問に思ったことなどをその場ですぐに聞くことができるのは、オフラインならではの体験です。  参加者のみなさまとランチをしながら終始笑いの絶えない交流会は、あっという間の時間となりました!   実践ポートレート教室 参加者の方も全員揃い、モデルのぺんぺんさんと共に教室スタート! まずは、実際に秋葉さんが撮影している様子や注意しているポイントを教えていただきながら撮影を始めます。   その場で撮った写真をすぐに見せていただいたり、参加者のみなさまが撮影したものをその場で講評いただいたりと、温度感ある交流が生まれていました!           今回の教室は 秋葉さんへレクチャーしていただく時間 小グループに分かれて実践 フィードバックを活かして再実践 といった形式になっており、より参加者の方々の学びが深まるように組んでくださいました。   モデルさんをお呼びして撮影をすることに、ハードルが高く感じてしまう方も多くいらっしゃると思いますが、このように講師のフォトグラファーと参加者の仲間がいるというのは、写真や撮影へのモチベーション向上にも繋がり、撮影の自信を持つことができる機会となるのではないでしょうか。   今回の教室で私が印象的にだったのは、それぞれのパートや小休憩の時間に、参加者のみなさまがとても楽しそうにカメラや写真についてお話をされていたことです。 「写真のことを話したい!」 「カメラ仲間が欲しい!」 そう思っている方は、勇気を出してオフライン教室へのご参加をオススメします。   撮影技術だけでないものを得ることができると思いますよ! *こちらに掲載している写真は、秋葉聡さんのプリセット「Clarity Collection」を使用しました! プリセットについてはこちらから     ▼オフライン教室に参加してみたいなと思った方へ 6月29日(土)に「CURBON WALK in 東京」があります!教室というよりも「一緒にフォトウォークしませんか?」といった、リラックスして参加のできるイベントとなっております。まだCUBON+へ登録されていない方も参加可能です! 教室の詳細はこちらから ご興味のある方、ご参加お待ちしております!
『#アオフォト2020-2022』の制作過程における 個人情報流出に関するお詫びと今後の対応について

『#アオフォト2020-2022』の制作過程における 個人情報流出に関するお詫びと今後の対応について

2023.08.23
  2023年 8月 23日 2023年7月3日、株式会社CURBON(以下「CURBON」)と株式会社小学館集英社プロダクション(以下「ShoPro」)が共同で進行しております写真集『#アオフォト2020-2022』の制作過程におきまして、掲載のご許諾をいただくためにお送りした登録フォームにご登録いただいた回答者32名の個人情報が一時的に32名の回答者から閲覧可能な状態となっていた(以下「本事案」)ことが判明しました。 関係者の方々に多大なるご迷惑及びご心配をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。 現時点において判明している事実経緯は以下のとおりです。 【概要】 写真集『#アオフォト2020-2022』への写真掲載許諾に際し、出版社であるShoProにて準備した本登録のGoogleフォーム(以下「登録フォーム」)の設定ミスにより、回答者が他の回答者の登録情報を閲覧できる状態になっておりました。また、そのことにCURBONが気付かず各回答者へ送付していたことが、回答者1名からのご指摘により発覚しました。 【流出状況】 件数:32名期間:2023年6月29日~7月3日状況: 回答者が自身の回答の登録後に表示される「前回の回答の表示」というリンクをクリックすると、他の回答者の登録情報が閲覧できる状態になっていた。 【流出した可能性がある個人情報】 登録フォームへご入力いただいていた①氏名②電話番号③メールアドレス④住所⑤18才以上か未満かのチェック項目 【事実経緯・対応状況】 ■6月29日 (木) 該当の登録フォームのリンクをSNSのDMにて送付。■7月2日 (日)  回答者の1名から他の回答者の登録情報を閲覧できるようになっているとの連絡あり。■7月3日 (月) 連絡を確認し、直ちに回答者が他の回答者の登録情報を閲覧できないよう設定を変更(この時点までで32名の回答あり)。■7月4日 (火) 個人情報が流出した可能性のある回答者32名の方にメールにて「個人情報流出に関するお知らせとお詫び」をご連絡。   本件の対応に関しましては、初期対応として事態の内容等を慎重に検討し、内閣府の管轄にある個人情報保護委員会に相談した上で、個人情報保護法が定めるガイドラインに従って対応を行ってまいりました。個人情報が流出した可能性のある回答者に、メールにてご連絡をさせていただき、また、本件の対応に関して説明を希望された方には、個別に電話にて経緯の説明を行った上で、本写真集とその広告宣伝媒体への使用に関する承諾書をお送りし、ご署名をいただきました。 本事案については、個人情報保護法のガイドラインで定められた公表を要する事案にはあたらないケースではございましたが、この対応について、SNS上において本事案を公表すべきではないかというご意見をいただいたことに鑑み、協議した結果、改めて今回の公表に至りました。 本事案に対し、今後の対応として、利用するフォームの精査、フォーム公開時のルール・チェック体制の見直しを実施致しました。本事案において、個人情報が流出した可能性のある回答者に実害が生じた場合には、個別に対応させていただきますので、下記問い合わせ先までご連絡ください。 また、フォトコンテスト「#アオフォト2022」の特別審査員であり、写真集『#アオフォト2020-2022』にコメントを寄稿いただいた岩倉しおり様には、本事案は運営側で対応すべき事案であるという認識から、本事案に関する情報共有をさせていただいておりませんでした。改めて、岩倉しおり様は、本事案とその対応については無関係であり、当方の対応の不備により、この事実をご存じないまま本写真集の宣伝投稿をしていただいたものです。岩倉しおり様に対するご批判については、どうかお控えいただきますようお願い致します。 なお、本写真集にフォトコンテスト「#アオフォト2022」に応募した写真を無許可で使用したという事実はございません。本写真集に掲載予定のすべての写真については、本出版物および広告宣伝物等への使用に関し、撮影者様および未成年者の場合は保護者様の事前のご同意と承諾書へのご署名をいただいております。 改めまして、本件について、多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。 引き続き株式会社CURBON、株式会社小学館集英社プロダクション両社で再発防止に努め、責任をもって実施できる行動を進めてまいります。   株式会社CURBON株式会社小学館集英社プロダクション   【本件に関するお問い合わせ先】 株式会社CURBON本件対応窓口:武井宏員(代表)電話:080-8032-2475メールアドレス:encounter@curbon.jp 株式会社小学館集英社プロダクション本件対応窓口:澤田電話:03-3515-6823(10:00-17:00/土日祝日を除く)メールアドレス:shoprobooks@shopro.co.jp  
この春、写真を始めたい方へ。

この春、写真を始めたい方へ。

2023.03.31
こんにちは、写真のCURBONです。春は暖かくなり、新年度も始まるので何か新しいことを始めたくなりませんか?今、スマートフォンでも綺麗な写真を撮ることができますが、「もっと素敵な写真を撮りたい」「人とは少し違う写真を撮ってみたい」と思う方も多いかもしれません。SNSなどでも、一目で印象が決まる写真。出来れば綺麗で素敵に撮りたいですよね。その反面、「何から学んだらいいかわからない」「写真を撮るのは好きだけど、どのジャンルが好きかわからない」と悩む方も多いはずです。CURBONでは、写真をやってみたい、素敵な撮り方を学びたいという方に向けたサブスクリプション型の学びのサービス「CURBON+」があります。CURBON+では、様々なジャンルで活躍するフォトグラファーを講師に招いて写真教室を開催しています。まずは、CURBON+はどんな雰囲気なのかをご覧ください!     写真のジャンルも・ポートレート・静物、テーブルフォト・風景・スナップなど様々なので、「色々なジャンルを学んでみたい」「まだ撮りたいものが定まっていない…」という方もCURBON+で学びながら好きなジャンルを探すことが出来ます!そして、技術面だけでなく写真を撮る上で大事にしている事や、考え方なども一緒にお伝えしているので、考えを深めることができます。 まずお試ししたいという方は、2,980円で始められる月額会員がおすすめです。・オンライン教室・e-Learning動画・オンライン写真展などはすべて追加料金なしで参加・視聴でき、教室にリアルタイムで参加できない方も教室終了後2週間はアーカイブ動画をご覧いただけます。(中には月額で参加出来るオフライン教室もご準備してます!) CURBONがおすすめするプランは、年間29,800円の年間会員です!月額会員が楽しめるコンテンツに加えて・特別企画・スペシャルオフライン教室・CURBON Photo Session(撮影会)・年間会員向けアーカイブ動画などに追加料金なしで参加・視聴できます。月額を12回続けるよりも、2ヶ月分(5,960円)お得ですし、特別企画やスペシャルオフライン教室では、憧れの写真家に会えるチャンスも。すでにたくさんのコンテンツを準備していますが、これから更にコンテンツを増やしていく予定です。 「よし、やるぞ!」「どんなコンテンツがあるかもう少し知りたい」という方は、CURBON+のサイトをご覧ください。みなさんの写真ライフが素敵になるようにお手伝いできると嬉しいです。 ▼画像をクリック また、CURBONでは無料初心者教室を開催しています。・いきなりCURBON+に登録するのは不安・まずは雰囲気を実際に体験してみたい・カメラを持っているけどいまいち使い方がわからない・いつもカメラをオートモードで撮影しているという方におすすめの無料の写真教室です。3時間で1から丁寧にお伝えするので、この教室が終わった後すぐマニュアルでの撮影が始められます。詳細・お申し込みは無料体験教室をご覧ください。   他にもSNSなどでもっとCURBONを知ってから考えたいという方には…・撮影のヒントを投稿しているインスタグラム・どんなコンテンツを配信しているか一目でわかるTwitter・写真教室の雰囲気をもっと知れるYouTube・写真の専門用語ってよくわからないという方に写真用語辞典こちらで情報発信していますので、ぜひ見にきてくださいね。最後に、CURBONってどんな想いでつくられたの?と、もう少し込み入った話にお付き合いいただける方は、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。  ・CURBON 公式ノート「自らを変える力が、いつか世界を変えるかもしれないから」CURBONの想い