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日本で撮った写真に、Opriscoさんのプリセットを使ってみた!

イラストを通じて大切な人を思う時間を過ごす|SALT’n’LIGHT イラスト教室体験談

イラストを通じて大切な人を思う時間を過ごす|SALT’n’LIGHT イラスト教室体験談

2019.11.18
CURBON初のイラスト教室が大阪で開催されました。 ▶ SALT’n’LIGHT CURBONイラスト教室  「絵心がないからイラストは苦手」 「絵を描くのは好きだけど、思ったように描けない…」   そんな方からも、短時間で上達しました!と満足度の大変高かったイラスト教室。   実際の参加者の声を集めました。    イラスト教室の様子はこちら↓ ▼描いた似顔絵を大切な人にプレゼント 「あの時に書いた似顔絵を会った本人に渡したところ、喜んでくれて部屋に飾っておくと言ってくれてとても嬉しい気持ちになりました。」   「楽しくて分かりやすい講座ありがとうございました!描いたイラストは結婚する弟へのプレゼントに添えて渡したいと思います。」   ▼イラスト初心者でも楽しめる空間  「イラスト初心者で不安でしたが、すごくリラックスした空間で安心して楽しむことができました!楽しい時間と、かわいいイラストをありがとうございました。また関西でなにかイベント等される時は、ぜひ参加したいと思います!」   ▼オリジナルの絵に挑戦  「僕は、絵を描くこと自体は昔から好きでジブリの画像などを検索して模写したりは良くするのですが、見たまま描くことは出来ても、自分で想像しながら描いたり、かわいくオシャレに崩して描いたりすることが苦手なので、簡単な絵でもサラッとオシャレに描けるようになればなと思っています。」   教室の時間だけでなく、余韻をたっぷり楽しんでいただけたようです。 自分のスキルアップのために参加した教室が、大切な人へのプレゼントに。   最後に、講師のSALT’n’LIGHTさんからメッセージをいただきました。    ▼アーティストからのメッセージ   Live your Life with your Love.   【愛するものと自分だけの人生を】をテーマに、イラストを通じて大切な人を想う時間を過ごしていただけたかと思います。   僕が提供したかったのはただのイラストを描く技術ではありませんでした。   絵を描いているときに思い描く大切な人の笑顔。   その人のことを思い描く時に浮かぶ情景、一緒に過ごした時間。   渡す前の緊張。渡した時に見られるその人の表情。   そしてその絵とともに過ごすこれからの日々。   日常とともにある幸せ、という体験をしてもらえたなら嬉しいです。   きっとそれは絵だけじゃなく、他の何かでも同じことが味わえるかもしれない。   なんとなく皆さんがしたいと思うこと、想像した時にワクワクする何かに素直になって一歩踏み出すことができれば、他の誰とも同じではない「自分だけの」人生を歩むことができると思います。   目の前の人に誠実に、自分の気持ちに正直に、楽しいことにまっすぐに。   そんなシンプルな感情の大切さを感じていただけなら、僕はとっても幸せです。    Film:Yuki Hatakeyama Writer:東  
Kodakと綴るCURBON社員旅行記

Kodakと綴るCURBON社員旅行記

2019.11.15
「社員旅行」なんだか響きだけでもワクワクします。  CURBONでは、2泊3日、熱海・伊豆方面へ社員旅行に行きました。  旅行の記録をKodakのフィルムでお届けします。    まずは、サプライズで、全員にフィルムカメラとフィルムのプレゼント。 写真好きばかりの会社、このうえなく歓声が沸き立ちました! それぞれ好きなカメラとフィルムを選んでセットします。  フィルムカメラ初挑戦のメンバーも、慣れた人から手ほどきを受け、たった10分ほどで準備は完了! 早速、何台もカメラを下げて、写真を撮りに出かけます。 ただまっすぐに続く道も、写真を撮り始めると夢の世界に一変。 たった数百メートル先に辿り着くにも1時間を要するほど、撮影に夢中になっていました。 また、普段デジタルカメラがメインの人も、フィルムで撮り始めると目にとまる場所が変化し、こんな写真も撮れるのかという発見がありました。 初めて訪れたはずの場所もどこかノスタルジックで、「また来たい」そう思えるような写真がたくさん撮れました。 こんな場所やあんな場所、決してインスタ映えするわけではないかもしれないけれど、なんだかそっと大切に手元にとっておきたい、そんな写真が撮れた2泊3日の旅行となりました。 記事内で登場したフィルム:Portra400 Film:Yuki Hatakeyama Photo:Sara Ito Writer:東
CURBON写真部活動報告|写真講評会を開催しました

CURBON写真部活動報告|写真講評会を開催しました

2019.11.07
写真のレベルアップには、「たくさんの写真を見る。」「見てもらう。」ということが不可欠になってきます。   『同世代』のカメラをしている仲間たちに自分の写真はどう映るのか各々の写真を見せ合い講評し、レベルアップにつながって欲しいと思い開催した写真講評会。   自己紹介として撮影しているジャンルや好きなフォトグラファートークについて語り合い、アイスブレイクをしました。 その後、今までに撮った写真の中で一番思い出に残っている写真と一番好きな写真を見せ合い、なぜその写真を選んだのかを発表してもらいました。   他の参加者からもその一枚を講評してもらいどんどん写真議論が白熱してゆき、運営の私自身も講評させていただいたのですが、参加者の写真が本当に上手く、言語化もできていたので感心させられました。 部員みんなとCURBON写真部を作っていきたいという思いから参加者のみんなと今後どういうイベントをやりたいか、一人ではできないけれど、CURBON写真部だからできることを考え「写ルンですフォトウォーク」や「写真展」など今後やりたいことを出し合い第一回CURBON写真部写真講評会を終えました。 【随時部員募集中!】 CURBON写真部では、東京・大阪だけでなく、各地方でも部員を募集しています。 開催予定のイベントはこちら。 ▼11月17日 新潟フォトウォーク  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfAH4RO4EtAuJXN-_zZXfO9saApXjtLou4x_MZ6HvZmtcODpQ/viewform   ▼12月22日 岡山フォトウォーク https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPE56f2EcNFoQHtufhELvnrEkk7aTrUn6SKLHnCwC5Bhh4Tw/viewform   ▼12月1日/12月14日 写ルンです片手に秋を探しに行こう(京都/大阪) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfooAJjpb-d5r09fA4s4DBh8psXzBPTIE30w9XGZf2JatzGuw/viewform   Writer:藤村
CURBON写真部活動報告|被写体イベント「Meet new self」を開催しました

CURBON写真部活動報告|被写体イベント「Meet new self」を開催しました

2019.11.06
被写体ワークショップ「Meet new self」を開催しました。(2019年10月6日(日))   ・フォトグラファー向けワークショップと同じように、モデル向けワークショップも開いて欲しい。 ・モデル同士の交流を深めたい。 ・被写体活動での悩みを相談したい。   といった部員の声により、 今回初の試みとしてフォトグラファーではなくモデルにフォーカスを当てたイベントを開催しました。   イベント開始早々は やはりみなさん緊張気味… そこで、まずは2人ずつのペアになってお互いのアカウントの良いところを褒めあったり、被写体を始めたきっかけを話したりと、緊張をほぐすことから始まりました。   だんだんと笑顔が増えていったところで第1部がスタート。 活動をする上で大切なこと、被写体活動をする意味・目的などをちょっとした講義形式でお話したあと、グループワークを行いました。   テーマは、『良い被写体とは』。   普段被写体活動していてよく耳にする、「あの子良い被写体だよね」という抽象的な台詞についてみんなで意見を出し合い、考えを深めました。 ・撮影に無断で遅刻欠席しない ・努力を怠らない ・自分の世界観を持ちつつも、フォトグラファーの世界観も壊さず一緒に作品を創れる ・シャッターによって表情・ポーズを変えられる など、たった15分のグループワークでしたが、参加者のみなさんが積極的に発言してくださったおかげで、様々な角度からの意見を共有することができました。   第2部では、 フォトグラファーの加藤悟さん、被写体のおぜきさやかさんをゲストでお招きし、トークセッションを行いました。 表情の魅せ方や 基本的なポージングについてはもちろん、 撮影依頼の仕方や、ヘアメイクで気をつけていること等の細かいところまで、丁寧に話してくださりました。 1つのテーマについて、被写体側だけでなくフォトグラファー側の意見も同時に聞ける貴重な機会になりました。   撮影中の裏話や質問コーナーでは笑いも起き、和やかな雰囲気の中 会を終えました。   最後はみんなで記念撮影! イベントに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。   関東では年末に「CURBON写真部 忘年会」を開催する予定です!告知をお楽しみに。   【随時部員募集中!】 CURBON写真部では、東京・大阪だけでなく、各地方でも部員を募集しています。 開催予定のイベントはこちら。 ▼11月17日 新潟フォトウォーク https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfAH4RO4EtAuJXN-_zZXfO9saApXjtLou4x_MZ6HvZmtcODpQ/viewform   ▼12月22日 岡山フォトウォーク https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPE56f2EcNFoQHtufhELvnrEkk7aTrUn6SKLHnCwC5Bhh4Tw/viewform   ▼12月1日/12月14日 写ルンです片手に秋を探しに行こう(京都/大阪) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfooAJjpb-d5r09fA4s4DBh8psXzBPTIE30w9XGZf2JatzGuw/viewform   Writer:葉山
大人の夏休みを満喫!|Yōhei Sawamura写真合宿体験談

大人の夏休みを満喫!|Yōhei Sawamura写真合宿体験談

2019.09.23
「写真合宿や写真教室に参加してみたいけれど、一人で行くのは少し不安。」   そんな方のために、実際に参加された方の体験談を通して、写真合宿の魅力をお客様の視点でレポートしていきます。   独特の発色や視点でポートレートを撮影する、澤村洋兵さんの「Yōhei Sawamuraと行く写真合宿 〜沖縄編〜」が6月29日から2日間かけて行われました。   普段の澤村さんの写真教室は京都での開催がメインですが、今回は初の沖縄、さらに一泊二日の合宿形式でした。   実際に参加されたお客様に感想や当日の様子をおうかがいしました。   ◆アーティスト紹介 澤村洋兵(さわむら・ようへい) 1985年京都生まれ。 株式会社CURBON CCO兼フォトグラファー。美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士など様々な職業を経験してきた異色のフォトグラファー。CURBONで販売中のLightroomのオリジナルプリセットは同社史上最高の売り上げを記録する大人気。撮る写真はカフェでの日常や人物写真、風景などバリエーション豊か。それぞれの職業で培った感性と類い稀ないセンスと器用さを武器に本人のライフスタイルの中にある瞬間を自分の色にして表現している。 【Yōhei Sawamura オリジナルプリセット「All-in-One Collection」発売中】   ◆写真合宿のスケジュール 【6月29日(1日目)】 13:00 バス停集合 13:45 モーテル到着 15:00まで懇親会、撮影に関するお話。 15:00チェックイン 15:30 1陣目集合 アラハビーチへ向かう 16:00 2陣目集合 アラハビーチへ向かう 16:30 アラハビーチ到着、晩御飯 18:00からビーチで撮影(19:30から20:00ごろまで) 20:45 モーテル着 (45分フリータイム) 21:30から23:00 レタッチ会 雑談会   【6月30日(2日目)】 10:00 チェックアウト済み、ロビー集合 10:00から12:00までスパイスモーテルにて撮影 12:30 昼飯 14:30 修了式、集合写真撮影 15:00過ぎに送迎開始   ◆体験レポート *ポートレート初挑戦での参加 Shinnosukeさん (@snnoskds)* ーこの写真教室に参加したきっかけは何ですか? Shinnosuke:まず、澤村さんの写真が好きだったことが最初のきっかけです。さらに、後押しとなった理由は、澤村さんご本人から写真を教わるだけでなく、同じアーティストの写真が好きという共通点のある仲間ができると思ったこと、とにかく楽しそうだなと思ったことです。   ー実際に参加してみて、この合宿をひとことで表すと? Shinnosuke:写真を通して経験できる楽しさがギュッと詰まった合宿でした。   ー合宿を通して学んだことを教えてください。 Shinnosuke:写真教室もポートレート撮影も初めての経験で、全ての出来事が学びだったと言えますが、ポートレート撮影のコミュニケーションや雰囲気、面白さを実践を通して学べたことが大きかったなと感じます。   *「妥協しない気持ち」を学んだふくださん(@fuku.r_30) ー写真合宿で一番心に残っていることは何ですか? ふくだ:洋兵さんが複数名での撮影の際に「ここでいいや」じゃなく「ここで撮りたいという意思」が大事だとおっしゃっていました。 ぼくは大勢の人がいる場面では遠慮してしまうことが多かったんですが、妥協しないという考え方を身につけることができました。   ー合宿中はもちろん、その考え方を学んだことで、終了後に何か変化はありましたか? ふくだ:まず、もっと純粋に写真を楽しもうと思えました。 どうしてもSNS上だといいね数やフォロワー数に翻弄されてしまいますが、「自分はなぜ写真を撮っているのか」が少し明確になったことで、自分の撮りたい写真を目指せるようになってきました。 また、リアルな場で寝食を共にした仲間とは、今でも一緒に撮影に行くなど、大人の遠足のような体験が、コミュニティをつないでくれています。 そんな仲間となら少し冒険できるかなと、色々なスタイルの撮影に挑戦できています。     ◆アーティストからのメッセージ 合宿や教室に参加して学ぶことって技術だけじゃない。 それが写真を上手くなる、というか納得のいく写真が撮れるようになるポイントでもあるかなと思っています。 ボクは料理人をしていたのですが、師匠から学ぶレシピって塩の量は「これだったらこれぐらい」だし、煮込む時間は「これがこんな感じになってきたら」だし。   でもそれってほんとそうでその時の気温、湿度、食材の水分量、糖度、など状況に合わせて変えていかないといけない。 だから師匠のそばにいて師匠の感覚を盗み真似しながら自分の感覚を研ぎ澄ましていって上手くなる。 写真にもそういう部分があってはっきりとした答えなんてないからこそ上手い人の感覚や思考を近くで見たり聞いたり真似して身につけるってのが大事だと思っています。 ただ、もちろん感覚ではない技術を勉強する必要もあります。 CURBONでは様々な種類の写真教室があります。 なので今欲しいものは何か、感覚なのか技術なのか仲間なのか。 そこを理解した上で教室の種類を選んでいただけるともっと満足のいく写真ライフを過ごせると思います。 「やってみる」も大事です。   ◆編集後記 いかがでしたか? CURBON写真合宿は、ただ写真を学ぶだけではなく、仲間ができる、つながりができることが人気です。 でも、「いきなり合宿や写真教室に参加するのは自信がないな。」そんな方には、お家で学べる動画講座もご用意していますので、まずはこちらで学びを始めてみませんか。   writer:東 Illustrator:伊藤
CURBON写真部活動報告|BBQイベントを開催しました

CURBON写真部活動報告|BBQイベントを開催しました

2019.09.11
CURBON写真部では、部員同士の交流を深めることを目的とし、定期的にイベントを開催しています。 8月は、部員全員を対象としたBBQイベントを、関西/関東それぞれで開催しました。 関西(2019年8月17日) CURBON写真部初のBBQイベントを大阪の服部緑地公園にて開催しました。 天候にも恵まれ、まずはみんなで自己紹介。 今回はカメラをまだしたことない部員も参加してくれていたため、みんなでお肉を焼きつつ、なぜカメラを始めたのかなどの話で盛り上がりました。 美味しいお肉を食べた後はお待ちかねの水遊びの時間! カメラが濡れない水遊びの中に「ホースを使ってどうやったら水をうまく撮れるだろう?」などの会話も生まれやっぱりみんな写真が好きなんだと感じました。 全員でずぶ濡れになって騒いだ後は、残った焼きそばをつつきながら、夕暮れ時の光を捉えるポートレートを撮り御開きとなりました。   関東(2019年8月24日) 関西に続くBBQイベントが関東でも開催されました。  これまでの関東のイベントは大学生が多かったのですが、今回は高校生の参加者も多く写真部の広まりに期待を感じました。 皆で手分けをし、バーベキューの準備開始! 火つけ担当の男子メンバーはとても大変そうでした...(笑) そして準備が整い、いざスタート!みんな、勢いよくお肉に食らいつていました! おなかがいっぱいになると、それぞれカメラを持ち始め撮影タイムがスタート! 最後はみんなで仲良く集合写真◎ 今後もCURBON写真部では写真で繋がることをテーマに日本一の写真部を目指します。 写真部部員は随時募集中です!! 入部はこちら
想像を掻き立てる写真ができるまで|artbitch写真教室体験談

想像を掻き立てる写真ができるまで|artbitch写真教室体験談

2019.09.04
「自分の撮りたい写真ってなんだっけ?」 「もっと写真の幅を広げたいなあ。」   「きれいな写真は撮れるようになってきたけれど、本当はもっと自分の世界観を表現したい!」 写真を撮り始めて数ヶ月経つと誰しもぶつかる壁かもしれません。   そんなあなたにお届けしたい、さやかさん(@__artbitch__)の写真教室参加者の体験談。   どこか官能的でありながら、ヘルシーな女性のうつくしさをファッションやインテリア、お花とともに引き出す彼女の写真。 細部まで作り込まれた世界観に引き込まれ、触れる度に気付きや新たな視点をくれる、そんな作品が生み出されるプロセスには一体どんな工夫があるのでしょうか。   実際に参加した方の体験談をもとに魅力や学びをお届けします。   この記事を通して、迷えるあなたのこれからの写真を考えるヒントになればさいわいです。   *   2019年3月に大阪で開催された初めてのスタジオ写真教室、artbitch写真教室にご参加くださった三名にお話をうかがいました。   本写真教室では、本格的な衣装やプロのメイクさんがついた本格的なスタジオ撮影を行いました。   講師のartbitchことさやかさんから、女性の曲線美やファッション、お花の美しさを引き出すための秘訣を惜しみなく教えていただきました。     ディレクションの大切さに気づいたアリスさん   一人目は、初回のCURBON写真教室(講師:高橋伸哉さん)からご参加いただいているアリスさん(@alicephoto.jp)にお話をうかがいました。   ー教室に参加した前後で、撮る写真になにか違いを感じますか?   さやかさんのレッスンではスタジオでプロのメイクさんも入れて、ディレクションの大切さや女性ならではの繊細な色使いの感性を学びました。 その後個人的にもメイクさんの知り合いを作って作品撮りをするようになったのでそれぞれのレッスンを受けて本当に良かったと思います。 こちらはご本人が教室で撮影した写真です。 自分だけでは思いつけない、想像のつかないような特徴的な色使いや小物使いです。 構図もかなり工夫がされていて、教室のポイントがアリスさん風にアレンジされています。   CURBONを通じて写真仲間にも出会えたというアリスさんは、レタッチミートやフィルムミート、グループ写真展など様々なチャレンジをされているようです。   部分取りが意識できるようになったジャスさん   二人目はジャスさん(@_jasminewho)です。     ー写真教室に参加したことで、写真に対する考え方は何か変化しましたか?   より広い角度でモデルさんを見れるようになりました。   今まではモデルさんの顔を中心に撮るしか出来なかったのですが、写真教室に参加したことによって女性の身体や顔のパーツのうつくしさをより知ることができました。   今まで意識したことなかった首筋や手をもっと綺麗に、女性ならではの視点で撮りたいと思い、そういったところに目がいくようになりました。   そんなジャスさんの言葉の意味が伝わってくる写真がこちらです。 こちらは、教室参加後に、ご自身で挑戦された作品です。 黒い衣装と葡萄をあわせて、ドキッとするような角度でモデルさんを切り取っているようです。 細部を丁寧に写している点がとても魅力的な写真を共有していただきありがとうございます。   「余白」を意識して「想像を掻き立てるような写真」が増えたきょうさん   三人目は、きょうさん(@1250yadot)です   ー教室前・教室の後で、撮る写真になにか違いを感じますか?   違いとは少しズレるかも知れませんが、「縦写真」を多く撮るようになりました。 それまで縦写真は、縦長の被写体をうまく収める手段という認識しかありませんでした。縦写真を意識的に撮るようになってから、臨場感が出てきた気がします。   あとは構図に「余白」を意識することが増えた気がします。 以前は写真に余白を作るのがものすごく怖くて、一枚の写真に色んなモノを詰め込み過ぎていました。 余白を作ることで写真にゆとりが出てきたり、シンプルに何が見せたいか分かりやすくなったり、「想像を掻き立てる写真」が以前より増えたように思います。   きょうさんの視点がどのように変わったのか、写真教室before/afterの写真を見せていただきました。 beforeの時点でもすでに独自の視点を持っているように見えますが、空白がより大きくなり、被写体の見せ方に余裕があるのが伝わってきます。 ー写真や撮影に対するマインドセットに変化はありましたか?   ファインダーを覗く際、少しだけ余裕が生まれたと思います。 それまでは、とにかくピントを合わせる事に必死になっていたので。   ー教室の後から数ヶ月立ちましたが、長い時間をかけてじわじわと腑に落ちてきたものなど、個人的に感じるものがあったら教えて下さい。   「僕の写真には、ビビッドな色味やポップさは必要ない。」という勝手な思い込みがあったのですが、逆に今はそういう撮影がしてみたいですね。   そこに行き着いたことが、今回の写真教室に参加した大きな理由です。   皆さん、新しい視点や考え方を手に入れたり、新しい出会いや挑戦したいテーマを見つけたりと、それぞれに変化や学びがあったようです。   このように、CURBON写真教室の参加者の皆様の中には、学びを活かすことで、それぞれの写真活動をより本格的に、より楽しく拡大している方がたくさんいます。   何かを教えてもらう場としてだけでなく、お互いに学び合いができることもCURBON写真教室ならではの魅力です。   これから写真を始める人、少し迷っている人、まずはあなたにぴったりの写真教室をここから見つけてみませんか。 写真教室を探す Writer:伊藤・東
スマホ撮影の三大鉄則|何気ない瞬間を鮮やかに捉える方法が知りたい!

スマホ撮影の三大鉄則|何気ない瞬間を鮮やかに捉える方法が知りたい!

2019.08.02
  電車の中でふとした時にスマホを開いてInstagramのタイムラインを流し目にスクロールした時、思わずハッと目をとめてしまう写真を見かけたりしますよね。   高画質で構図も完璧な数々の写真を眺めていると、「何の機材を使って撮ったんだろう」、「私にはちょっと難しそう」と感じる人も少なくはないかもしれません。 たしかに、近年のInstagramには本気でフォトグラファーとして投稿をして知名度を上げているアーティストも一定数存在します。 さらに、学生や社会人が余暇を使って精力的にカメラを持ち歩く「写真活」をしているという事例も多いと思います。   ですが、本格的な一眼レフやミラーレスを買うとなれば値段も高くつきますし、最初からいきなり機材をそろえるのは勇気がいりますよね。 ただ、そこまで真剣に写真を極めたいとまで思わない人でも、いつものスマホカメラでもっとお洒落な写真を撮りたい!という願望を持つ人は大勢いるのではないでしょうか。   そのようなジレンマを解消するために、今回は「スマホでおしゃれな写真を撮影する3つのコツ」を伝授します!   1.「光」の入れ方で魅せる 理想的な写真を撮るために必要不可欠な条件のひとつが”自然光"です。 カフェなどの室内でも、ライトによる人工的な光のもとで撮るのではなく、自然光が差し込みやすい窓辺の席を意識的に確保するといいでしょう。 下の写真の中でも、クロワッサンの表面やドリンクに浮かんだ氷に光があたり、ナチュラルな色彩に映えるため、ヘルシーさやお洒落な雰囲気を捉えることが出来ます。 また、光が差し込んでいない暗い部分とのコントラストを意識することで、メリハリがつき、より魅力的で引き込まれる写真が撮影できます。   2.水平・垂直のバランスはシャッターを切る前に決める 撮影した写真をSNSに投稿する時、「あれ、何かがおかしい...バランスが良くないな。」と感じたことはありませんか? その原因は、写真の中の水平・垂直バランスが乱れていることにあるのです。 下の2枚の写真を見てください。 左の写真では、構図全体が斜めに傾いているだけではなく、軸が手前のお盆に置かれているため、写真の奥の方が歪んで見えます。 右の写真は、真上から撮影することにより軸が2つのお盆の中心に置かれ、水平・垂直双方にバランスが保たれています。 このようなバランスは、撮ってしまった後に編集で修正しようとするとどうしても不自然な印象を残してしまうため、撮る瞬間にバチッと決めたいものですよね! ポイントは、メインの被写体だけでなく、テーブルの角やお盆、特に四角いものに目を配るときれいに水平・垂直が保たれます。     3.被写体と周辺の「動き」を味方に 近年Instagramなどでより人気になる写真は、全てを予めセットして「完璧」な状態を写したものではなく、その場の空気感や生き生きとしたシチュエーションを捉えたものが多い傾向にあります。 一緒にいる友人を撮影する時も、声をかけてポーズをさせるのではなくふとした瞬間にシャッターを押すのがポイントです。 何となく道を歩いているところやコーヒーに砂糖やミルクを加えている手元など、日常的に発生する「動き」を見逃さずに切り取りましょう。 屋外で風が吹いている状態や植物の影が揺れている場面なども、その場の空気感のこもった「一度きりの写真」を残すためには大切な要素です。     以上、スマホカメラだけで、おしゃれな写真を撮るための三大鉄則でした。 もっと詳しく知りたい、実践を通して気軽に上達させたい、という方はこちらの動画講座を参考にしてみてください。 デジタルとフィルム写真の調合 動画講座 完全版 (iPhoneでの撮影の項目を参照)   Photographer/Director:misuzu (Instagramアカウント:@pettit0524) Writer:田邊,東